博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『倚天屠龍記』その1

2010年09月13日 | 武侠ドラマ
張紀中プロデュースの『倚天屠龍記』をそろそろ日本語版も出ようかという今頃になって鑑賞(^^;) まずは第1話~6話まで見ました。

張三丰がまだ張君宝と名乗っていた少年時代から、その弟子で武当七侠の五番目張翠山が天鷹教教主の娘殷素素・「金毛獅王」謝遜とともに氷火島に漂流し、一子張無忌を儲けて中土に舞い戻るまで、飛ばし飛ばしながら一応序盤の話をちゃんとなぞってますね。『神雕侠侶』とか『碧血剣』みたいに前の方のエピソードをバッサリデリートして張一家が中土に戻ったあたりから話を始めるんじゃないかと思ってましたが……

で、今回の見所。



天鷹教なだけに、鷹型のハングライダーで海沙派を攻撃する天鷹教のみなさん。

そして……



氷火島の雪原で屠龍刀をふるう謝遜……のはずが、うっかり背景の映像を合成するのを忘れちゃった場面。

そうです。よそさまのブログ等で散々ツッコマれている通り、今回のドラマはこの手のやってはいけない凡ミスが随所に盛り込まれているのであります(^^;) 他にも、氷火島で張翠山にヒゲが生えたと思ったら次の場面では生えてなかったり、武当山で武林諸派の人士が張翠山に謝遜の行方を詰問する場面で、音声が所々別人の声になってたりしてましたし……

そんないい加減な作品が電波に乗ったりDVDとして市販されてしまっていいのかと疑問に思われる方もいるかもしれませんが、そもそも中国のテレビ放送自体いい加減なシロモノですからね。私も留学中、ドラマを見ていたら画面がいきなりフリーズして何時間も止まったままだったり(他のチャンネルはちゃんと放映している)、EDテーマの途中でCMになって、CMが終わったら何事も無かったかのようにEDテーマの続きが流れたりとか、予想の斜め上を行く事態に何度も出くわしたもんです。そういう環境の中でこういう作品を流してもあんまり違和感が無いんじゃないかなあとw
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そして再入院へ

2010年09月13日 | 雑記
本日骨が弱い件で診察を受けたところ、治療は基本的に定期的に注射をすることになるが、その注射薬を決めるために来月2週間ほど検査入院しろと言われました\(^o^)/ 入院中何か点滴したり注射打ったりして反応を見るらしい…… ただ、毎日四六時中点滴・注射するわけではなく、特に土日は何もしないので、適当に帰宅したり所用で出掛けるのはオーケーということなんですが、結核で入院した時も基本的に薬飲んで寝てるだけのはずが色々とあったしなあ(-_-;) 不安は募るばかりです。
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