博客 金烏工房

中国史に関する書籍・映画・テレビ番組の感想などをつれづれに語るブログです。

『宝蓮灯前伝』第25~36話

2009年04月26日 | 中国古典小説ドラマ
晩飯食ったり風呂に入ったりして見逃しているうちに、いつの間にか楊戩兄妹が治水に成功し、玉帝に赦免されて二郎神・三聖母になってました(^^;) 

で、楊戩は以前から何暮れなく自分を助けてくれていた西海龍王の三公主と結婚。しかし実家と縁を切られたり、玉帝の命令で結婚式に神仙が出席することを許されないといったことがあったせいか、三公主は結婚後すっかり嫉妬深い妻となってしまいます。楊戩は妻との間で喧嘩が絶えず、仲間との付き合いを優先して家に帰りたがらない始末…… ああ、何でこんな鬱展開に(;´д⊂)

ドサクサに紛れて孫悟空も登場し、『西遊記』の大鬧天宮のエピソードに突入。このドラマでは孫悟空は玉鼎真人に弟子入りし、楊戩と兄弟弟子対決をすることに。玉帝に対するわだかまりもあって対決に乗り気でない楊戩ですが、「玉帝の妹が下界の楊某と私通して生まれた子供というのはお前かYo!」という彼のトラウマをえぐるような発言がきっかけで頂上対決に発展。

孫悟空の一件が片付いた後、玉帝と西王母は彼に三公主との離縁と引き替えに天界の司法天神の地位に就くことを要請しますが、一度はこれを拒否。しかしいちいち2人きりの生活を邪魔してウザいという理由で三公主が哮天犬を虐待するのに耐えられず、「私と哮天犬のどちらを取るの!?」という言葉に、涙を流しながら哮天犬を選んでしまう楊戩…… 彼の未来は何処に(;´д⊂)

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