シリーズウィリアムのいたずら選定2008年のテンサプライズ(IT版)、今回は9個目
9.電子政府で、分割発注が始まる
→仕様面で大混乱をきたす
→だれも入札しなくなる
→こまった政府、ウィリアムのいたずらが、分割発注の仕様における体系的理解を
書いていることを見つける
→お正月休みが明けてから、書く予定です
です。
現在の開発方法論において、分割発注は、問題があります。
どーいうところかというと、たとえば、
画面の表示方法の変更について
・トリッキーなことをすれば、共通部分は修正無し、そのうえの業務部分で吸収可能
・でも、共通部分を修正したほうが望ましい
という場合、共通部分で吸収すべきなのか、業務部分で吸収すべきなのかといった問題。
この場合、ハリウッドの法則(私を呼び出すな、必要なら私から呼び出す)を絶対視し、
共通部分の仕様は変えない。その上で、業務部分を考えるということになる。
でも、それが可能なのか、
それが可能だとした場合、どーすれば、そーいうふうになる設計ができるか?
を考えないといけない。
ここについて、今後、書いていく予定です。