ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

Google のマーケティング活動について

2009-02-12 18:26:52 | Weblog

この文、読んで意味分かる?

Google のマーケティング活動について
http://googlejapan.blogspot.com/2009/02/google.html


(以下斜体は上記サイトより引用)

Google Japan では、製品を多くのユーザーに知ってもらうために、さまざまなプロモーション活動を実施しています。
今回、そのプロモーション活動の一部でブログを活用したことが、Google のサーチに関するガイドラインに違反することが判明し、このプロモーションに関しては中止しました。ご迷惑をかけた関係者各位とユーザーの皆さまにお詫びするとともに、再発防止に向けて、透明性の高いコミュニケーションに努めてまいります。


問題は、
グーグル日本法人「急上昇ワード」の汚い宣伝手法で自滅
http://slashdot.jp/it/09/02/11/1149213.shtml

にかかれているように(以下の枠内は、上記サイトのまとめ)

・Googleは「急上昇ワード」を宣伝したい!!
   ↓
・そっか!宣伝のために、ブロガーにお金を払って口コミ記事を書かせよう!!
   ↓
・でも、これって、googleガイドラインの
  サイトの順位や PageRank を上げることを目的としたリンク プログラムに参加しない。
  に違反してない?


ってことらしい。

flogっていうのかしら、「PayPerPost」っていうのかしら・・・

に関しては、日本でも、ちょっと前に話題になったけど・・・

まあ、人の金儲けに関しては、法律の範囲内であれば、とやかく言う立場にはない。
しかし、上記のGoogleの文章は、はたして、

透明性の高いコミュニケーション


なの?この文だけ読んだ人に、こーいうことになっているって言うのは、多分想像できなくて、ひとつも透明性でないような気が・・

 これ、全部をちゃんと書けば(急上昇ワードに関して、「PayPerPost」したと)、いいのに、こうやって、隠そうとするような文章を書いちゃったから、逆に燃料投下しちゃってると思う。

・・・これなら、書かなかったほうがよかった気も・・・


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.NETで、au,iPhone,Androidが動く・・・残るはドコモとソフトバンク?

2009-02-12 16:46:22 | Weblog

ここの記事
OSS実装「Mono」で広がる.NETの応用
iPhoneでC#アプリが審査に通るワケ
http://www.atmarkit.co.jp/news/200901/29/mono.html


Monoを使って、C#で開発しても、iphone上で動かせるらしい。

そしてこの記事では(以下斜体は上記サイトより引用)

さらに、すでに述べたようにMonoはiPhoneやXBox360でも動くほか、Androidで稼働したという報告もある。AndroidのMono上では、PythonやRubyの処理系(それぞれIronPython、IronRuby)まで動いているようだ。

とのことで、.NetでandroidもOKらしい。

以前、auは、
Visual Studio 2008で開発
au端末上で.NETアプリ実行、KDDIがランタイム提供へ
http://www.atmarkit.co.jp/news/200901/21/au.html

ということで、.net by auというのを出すといっている。
これなら、.netが動くのであろう・・

後、残るは、docomo,softbank


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テスト項目と、テスト内容の体系的抽出法 その1

2009-02-12 13:55:24 | Weblog

デグレードを防ぐための、リグレッションテスト(回帰テスト)を自動化するツールとして、
Seleniumというのがあるらしい。

Selenium AES入門
http://codezine.jp/article/detail/3084


そして、このSeleniumテストデータ自動生成法として

Excelマクロによる、seleniumテストケースの自動生成(1)
http://codezine.jp/article/detail/2345


というのが載っている。しかし、テスト項目とテスト内容(上記の記事では、「コマンド」に相当?)の選び方に、体系的な手法が載っていないように思える。

 そこで、一般的なテスト項目と、テスト内容の体系的抽出法を書いてみたいと思う(Seleniumについては知らないので、Seleniumのタイプとあっているかどうかは??)




■一般的にテストは・・・

 テストは、正常系、異常系、例外と3種類に分かれると思います(単体、結合、総合、運用などのテスト分類とは別に。なので、(単体、結合、総合・運用)X(正常系、異常系、例外)の組み合わせとなる)。

 ここで、正常系、異常系、例外を以下のように分けます(分け方はいろいろあると思うけど)

正常系・・・正常なケースとして、処理するもの
異常系・・・データが正常なものでなく、エラーとして、本来はじくべきもので、
      仕様書にチェック方法などの記載のあるモノ(つまり、想定の範囲内のもの)
例外・・・・想定の範囲外のエラー

正常系と異常系をあわせて正常系にして、例外を異常系にしたり、
異常系と例外をあわせて異常系とするケースもあるかもしれない。
また、それぞれの定義が違うかもしれない。
が、とにかくここでは、上記のようにこの3つをわける。




■正常系、異常系、例外のテスト方法

 これらは、テスト方法が異なる。

・正常系:何か処理をおこなうので、仕様書に処理結果が書かれているはずである。
 そこで、入力項目に対して、同値分析、限界値分析などを行い、それぞれのケースに対して、入力値と出力値が妥当であるかチェックする。

・異常系:各入力項目に対し、項目の型からテスト内容を決定する*。
     本来、エラーチェックしているはずである。
     *に関して、「異常系のテスト内容」で後述する

・例外:想定の範囲外のものを想定してテストするのは不可能である(^^;)
    そこで、かりに想定の範囲外の状況が起きた時どうなるか?というのを
    確認する。

    具体的には、呼び出し先のモジュールにおいて、例外を、たとえば

    SQLException e = new SQLException();

    のように発行し、例外が起きたらどうなるかを確認する。
    (DAOからSQLExceptionを生成し、呼び出し先でどうなるか確認する)

    なお、呼び出し先がないとき、自分の中でexceptionを書いて確認しようとする場合、
    自分がThrowsしてなくても、RuntimeExceptionは、いつでもどこでも書けるので、
    こいつを使ってとめることもある
    (なんかへん・・・というとき、RuntimeExceptionをかき、stucktraceを出して確認する
     なんていう使い方もある)




■異常系のテスト内容

 ということで、正常系テスト、例外のテストは具体的に書いたが、異常系のテスト項目については書いていない。
 これは、実質、エラーチェック方法と同じになる。
 TACのITパスポート試験対策テキスト、68ページには、試験用のエラーチェック一覧が載っているが、実際の開発では、これでは使いにくい。以下のように考える(なお、試験では、目視チェックというのがあるが、ふつうはマシンチェックのみ扱う)

・字種チェック
 全角かなのところに漢字が入っていないかとか、数字項目に文字が入っていないか(=ニューメリックチェック)などを行う。
 1項目に1つのの字種しかは要らないこともあるが、郵便番号123-3210のように、複数の字種から成り立つこともある。この場合、フォーマットチェックとなる。
 字種チェック(とくにフォーマットチェック)においては、正規表現でチェックするのが、有効である

・範囲チェック
 字種チェックが終わったら、項目の範囲(があれば)をチェックする。
 この場合、数字が、いくつ以下のようなリミットチェックや、いくつからいくつといった、範囲チェックの場合もある(整数(short)の場合=6万いくつか以下のように、暗黙のうちに範囲が決まる時、注意)。
 範囲チェックの1つとして、コードチェックがある。SJISコード体系内か?といった話。
 このコードチェックで、とくに、第3水準か?SJIS固有か?というのを簡単にまとめてチェックできる反則ワザ
 SJISをUTF-8にへんかん。その変換したUTF-8をもう一度SJIS変換。
 もし、はじめのSJISと変換後のSJISが同じならOK.違えば、コード範囲外。

・論理チェック
 項目間で、ありえない項目とのチェック(後払いなのに、購入前に支払っている(=実際には、銀行振り込みの場合、ありえる・・・今回はない例に挙げるけど)など)、チェックデジットなんかも、この一種。
 ただし、論理チェックはクライアント側だけでなく、サーバー間でもやることがあるが、
 今回、そのサーバーでの論理チェックは照合チェックにふくめる。

------------ここまで、クライアントでのチェック-----------
------------ここから、サーバーでのチェック---------------

・照合・論理チェック
 DB項目と入力項目間で、ありえない項目のチェック

 たとえば、IDが重複している(重複チェック)や、データがちゃんと並んでいない(シーケンスチェック)DB項目と入力項目間で、データの矛盾がある(受注先の会社が取引先マスタにない)などのチェックを行う。





 長くなったので、ここまで。
 次回は、実際に画面から項目を出して、テスト内容を決定するまで。


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