ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

要求分析の説明

2011-07-09 21:20:40 | そのほか
ちょっと説明用にまとめたもの。

■要求分析で行うこと
	要求仕様書を作成する
		「何を」について書く
		「どのように」は設計
			コンピューターシステムからみた「何を」
		書き方の基準:IEEE830
		システムの目的→全体像を描いていく
			目的→成果物→成果物を出すための機能→全体像		
■IEEE830
	1、はじめに
	2.要求仕様の一般的な説明
	3.要求仕様の具体的な説明
	4.付録
	5.索引
(http://www.bcm.co.jp/site/2004/2004Dec/04-youkyuu-kougaku-12/04-youkyuu-kougaku-12.htmを参照)

■要するに
	1章:システムを外からみたかんじ
		目的→関係者
		中身のないユースケース
	2章:システム全体と、サブシステムの関係
		ユースケース図
		ユースケースレベルのアクティビティ図
	3章:各サブシステムの内容
		ユースケース記述
		アクティビティ図

■1章を作成するためにかんがえること
	このシステムの目的(1-1)
		だれに、
		何を提供するのか(成果物)
	提供するために必要な
		関係者
		他システム
	結果として、ユースケース図の外側ができる(1-2)

■2章を作成するために考えること
	成果物を出すには、何をやらないといけない?
		ユースケース抽出
	ユースケース図作成
	順番があれば、その順番を、業務フローに
		アクティビティ図
	主に2-2製品機能に記述

■3章を作成するために考えること
	ユースケースの処理内容=ユースケース記述(3-2)
		入力
			事前条件
		出力
			事後条件
		処理内容(入力から出力へ)
			正常系
			異常系
	データ構造
		入出力からデータがわかる

■上記以降に関して
	上記以外に決まっていることについて
		「何を」に関すること
			非機能要求(3-3)
		「どのように」に関する規制
			制約(2-4で概要、3-5で詳細)





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