富士通フォーラム2012で聞いてきた対談
これから求められるICT人材とは
東京海上日動システムズ 横塚氏
富士通 共通技術本部 本部長 柴田氏
日経BP 星野氏(以下敬称略)
をメモメモ
ベンダー75万人ユーザー25万人=計100万人
■ICTを取り巻く環境の変化をどう捕らえているか
横塚:
・大きな転換期にきている
・従来:バックオフィスの効率化
→ICTがビジネスとお客様の中で
・要件が決まった上でシステムを作るのでは立ち行かない
・要件から一緒に考え、いいものを作っていく
・クラウド:コーディングを作ることは減って言っている
→ノーコーディング
→SEのミッションがビジネスに近づいている
柴田:
・共通技術本部:共通部分の技術を磨き、使いこなす部門
・技術:スピード 変化が激しい
トランジッションきかないくらい変化が激しい
先人→個の工夫:個人では対応できない
→組織のイノベーションによる対応必須
プレゼン
今日と同じ24時間後を「明日」とは云わない
・人の成長を考える際の基軸
・多様性⇔専門性
・方向性を考える⇔課題をこなす
方向性を考える
|
イノベーター | ビジョナリー
見極める力 | 選別・決断する力
論理的想像力 | 判断を研ぎ澄ます
専門性ーーーーー成長を促す場ーーーー多様性
|
スペシャリスト| ソリューションコーディネーター
追求し続ける力 | 融合する力
事例を徹底的に討議| 可能性を検証する
|
課題をこなす
・座学では何もできない
役割を担う力を触発する場とは
・人間力
・継続的に成長できる場
Q(星野)10年前ースペシャリスト
→たちいかなくなっていると言うこと?
A(柴田)現時点の最適
1つの見識をもつことは必要
単に1つの分野でとがっているだけではだめ
とがっているスペシャリティをあわせる
→回りのことを知って議論できる
(横塚)専門性は大事
ビジネスが勝ち残る:新しいサービスの提供
ITの専門性はベース:
→どうやって使えばお客さんに価値を生み出すかがいえないと意味がない
(星野)ユーザーサイドの育成は、多様性?
(横塚)場があればあるほど、新しい価値を見出す、
場を経営として作っていく
→こういう場がない:意識して
(星野)保険商品の関与について
(横塚)ビジネスサイドだけでは、ITを使った商品は作りにくい
「きちっとした要件を作らないと」と思って、話が来ないと
コラボレーションできない
→仲良くしないと
80年代:要件は変更してはいけないという刷り込み
→2000年代では変えないと
いかに早く、いってもらって考えるか
ベンダー:同じチームの中で、同じような
(柴田)理想的には、横塚さんの形
要件の重要性は生きている
→飲みに行くとか、継続的な人間関係は難しい
書いてない:実現してはいけないのか、実現することなのか
→やっていいのかいけないのかは、付き合っていて、
行間がうまっていれば可能
行間をうめる技術
(星野)ビジョナリー、イノベーターは?
(柴田)お客様のリクエストだけで仕事をすることができない
経営課題の整理も仕事のうち
→仮定の場
ビジネスの実態に乖離しない
(星野)一緒に要件を決めていく:スピード開発
(横塚)仕事をしていくと、能力が付く
ビジネスサイドよりビジネスを考える
構造的に考える、全体を考える:SEはやっていける
(横塚)コーディングして作らないのが重要
→世の中に何があるのか勉強することが重要
コーディングしないで商品を作る:そういう風にかわっている
クラウドをつなげて、ルールエンジンで
個人では限界。組織として把握
(柴田)ベンダーの立場
モノをくみ上げる段階で不整合があると怒られる
→検証ノウハウを蓄積
日夜変化している
組み合わせていくところにお金がかかっている
→どう埋めていくかにハードル
(星野)既存のメンテナンスは?
(柴田)作ってしまったものでビジネスを支えている→大変な量
別々に管理:コスト的に見合わない:大きな課題
既存資産も新しい環境へ
富士通の「モダナイゼーション」
「成長開発」短期・効率化
連携しないと、価値を創出できない
より集中して見る
よりビジネスに踏み込んで
(横塚)相当の過去の資産、メンテナンスも多い
今までのメンテナンスをいかに効率化するか
テストの自動化
影響をいかに自動的に見つけるか
→楽しいことがいっぱい
たのしさ、技術力は同じ。差はない
雑誌の人が「つまんない」というから
運用チームがものすごく重要!!
価値観が変わっている
トップが云い続ける
(柴田)まだ運用楽しいまでできていない
動いて当たり前という概念を共有してしまうとつらい
SEグループに開発がすきで運用はそうでないひとおおい
(星野)いままでITスキルセット明確
多様な能力→じつはハードル高いのでは?
(横塚)スキル必要:要求工学 ToBeを考えていくスキルセット
どのようにインタビューし、どのように考えていくか
ヒアリングしながら全体を考える
→まったくたりない。
欧米はBAがいる。
(柴田)今までの育成
育てられる側
問題は育てる側にある
自分はこうだった→可能性をつぶしているのでは?
先人:効率的
そこは、座学?新しい場?コミュニティ化?
(星野)育つのを待っていられないのでは?
(柴田)富士通の総合力で対応します
ナレッジとして再構築する
(星野)評価は?
(柴田)そこはまだ整理されていないが、
FCPという形で技術認定→多面的に
(横塚)評価は2つ課題がある
1つ:多様性をいかに評価するか
→お客様にいかに評価されるか
も1つ:今は、チームとして仕事
成果主義人事制度は使えない
これから求められるICT人材とは
東京海上日動システムズ 横塚氏
富士通 共通技術本部 本部長 柴田氏
日経BP 星野氏(以下敬称略)
をメモメモ
ベンダー75万人ユーザー25万人=計100万人
■ICTを取り巻く環境の変化をどう捕らえているか
横塚:
・大きな転換期にきている
・従来:バックオフィスの効率化
→ICTがビジネスとお客様の中で
・要件が決まった上でシステムを作るのでは立ち行かない
・要件から一緒に考え、いいものを作っていく
・クラウド:コーディングを作ることは減って言っている
→ノーコーディング
→SEのミッションがビジネスに近づいている
柴田:
・共通技術本部:共通部分の技術を磨き、使いこなす部門
・技術:スピード 変化が激しい
トランジッションきかないくらい変化が激しい
先人→個の工夫:個人では対応できない
→組織のイノベーションによる対応必須
プレゼン
今日と同じ24時間後を「明日」とは云わない
・人の成長を考える際の基軸
・多様性⇔専門性
・方向性を考える⇔課題をこなす
方向性を考える
|
イノベーター | ビジョナリー
見極める力 | 選別・決断する力
論理的想像力 | 判断を研ぎ澄ます
専門性ーーーーー成長を促す場ーーーー多様性
|
スペシャリスト| ソリューションコーディネーター
追求し続ける力 | 融合する力
事例を徹底的に討議| 可能性を検証する
|
課題をこなす
・座学では何もできない
役割を担う力を触発する場とは
・人間力
・継続的に成長できる場
Q(星野)10年前ースペシャリスト
→たちいかなくなっていると言うこと?
A(柴田)現時点の最適
1つの見識をもつことは必要
単に1つの分野でとがっているだけではだめ
とがっているスペシャリティをあわせる
→回りのことを知って議論できる
(横塚)専門性は大事
ビジネスが勝ち残る:新しいサービスの提供
ITの専門性はベース:
→どうやって使えばお客さんに価値を生み出すかがいえないと意味がない
(星野)ユーザーサイドの育成は、多様性?
(横塚)場があればあるほど、新しい価値を見出す、
場を経営として作っていく
→こういう場がない:意識して
(星野)保険商品の関与について
(横塚)ビジネスサイドだけでは、ITを使った商品は作りにくい
「きちっとした要件を作らないと」と思って、話が来ないと
コラボレーションできない
→仲良くしないと
80年代:要件は変更してはいけないという刷り込み
→2000年代では変えないと
いかに早く、いってもらって考えるか
ベンダー:同じチームの中で、同じような
(柴田)理想的には、横塚さんの形
要件の重要性は生きている
→飲みに行くとか、継続的な人間関係は難しい
書いてない:実現してはいけないのか、実現することなのか
→やっていいのかいけないのかは、付き合っていて、
行間がうまっていれば可能
行間をうめる技術
(星野)ビジョナリー、イノベーターは?
(柴田)お客様のリクエストだけで仕事をすることができない
経営課題の整理も仕事のうち
→仮定の場
ビジネスの実態に乖離しない
(星野)一緒に要件を決めていく:スピード開発
(横塚)仕事をしていくと、能力が付く
ビジネスサイドよりビジネスを考える
構造的に考える、全体を考える:SEはやっていける
(横塚)コーディングして作らないのが重要
→世の中に何があるのか勉強することが重要
コーディングしないで商品を作る:そういう風にかわっている
クラウドをつなげて、ルールエンジンで
個人では限界。組織として把握
(柴田)ベンダーの立場
モノをくみ上げる段階で不整合があると怒られる
→検証ノウハウを蓄積
日夜変化している
組み合わせていくところにお金がかかっている
→どう埋めていくかにハードル
(星野)既存のメンテナンスは?
(柴田)作ってしまったものでビジネスを支えている→大変な量
別々に管理:コスト的に見合わない:大きな課題
既存資産も新しい環境へ
富士通の「モダナイゼーション」
「成長開発」短期・効率化
連携しないと、価値を創出できない
より集中して見る
よりビジネスに踏み込んで
(横塚)相当の過去の資産、メンテナンスも多い
今までのメンテナンスをいかに効率化するか
テストの自動化
影響をいかに自動的に見つけるか
→楽しいことがいっぱい
たのしさ、技術力は同じ。差はない
雑誌の人が「つまんない」というから
運用チームがものすごく重要!!
価値観が変わっている
トップが云い続ける
(柴田)まだ運用楽しいまでできていない
動いて当たり前という概念を共有してしまうとつらい
SEグループに開発がすきで運用はそうでないひとおおい
(星野)いままでITスキルセット明確
多様な能力→じつはハードル高いのでは?
(横塚)スキル必要:要求工学 ToBeを考えていくスキルセット
どのようにインタビューし、どのように考えていくか
ヒアリングしながら全体を考える
→まったくたりない。
欧米はBAがいる。
(柴田)今までの育成
育てられる側
問題は育てる側にある
自分はこうだった→可能性をつぶしているのでは?
先人:効率的
そこは、座学?新しい場?コミュニティ化?
(星野)育つのを待っていられないのでは?
(柴田)富士通の総合力で対応します
ナレッジとして再構築する
(星野)評価は?
(柴田)そこはまだ整理されていないが、
FCPという形で技術認定→多面的に
(横塚)評価は2つ課題がある
1つ:多様性をいかに評価するか
→お客様にいかに評価されるか
も1つ:今は、チームとして仕事
成果主義人事制度は使えない