ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

ユーザーストーリーマッピング + ストーリーボード + カスタマージャージャーニーマップ

2012-10-17 12:25:21 | そのほか
+ アジャイル =ユーザー中心設計。

じまっだ。今日暇なのに、申し込み忘れた(>_<!)

Jeff Pattonと平鍋健児が語る、価値創出のプロセス「ユーザーストーリーマッピング」
http://esminc.doorkeeper.jp/events/1760


最近、ユーザー中心設計、ユーザーを中心にコンピューターシステムを開発するという考え方に移り変わっている。アジャイルなども、その文脈で捉えられると思う。

ユーザー中心で行くとなると、ユーザーの行動を解析するということになるが、
その点で、ユーザーストーリーマッピングが注目されている。


ユーザーストーリーマッピングで地図を書き、ソフトウェア開発の旅に出よう!

(URLは、とても長いので、リンクで省略)では、ユーザーストーリーマッピングのやり方を、
(今回呼ぶと書いてある)Jeff Patton氏が説明している様子が書いてある。

こういうながれだそうな。
(以下太字は、上記サイトから見出しを引用)


ユーザーの行動を洗い出す
ユーザーの行動を整理する
活動を動詞で表現する
ユーザーストーリーマッピングを使った計画づくり
ユーザーストーリーマッピングの後に





で、このように、ユーザーの行動がまとまったら、
将来的に、どういうシステムになるのかを描くわけだけど、

マイクロソフトいわく、
それを、ストーリーボードとして、パワポにまとめてくれ
と・・・

つまり、ユーザーから見ると、
システムは、画面等の入出力と、その(=画面の)遷移
なわけだ。
だから、ユーザーストーリーがまとまると、画面や遷移がうかんでくると・・
というか、そこまでリアリティを持たせないと、アジャイルとして開発するには、
合意がとりにくいんでしょうな。

で、そのユーザーの行動、画面遷移、画面なんかを絵コンテにまとめて、
ストーリーボードとしてパワポにまとめ、パワポをお客さんが見ると・・・
パワポだったら、部長でも直せるよね(ちがうって ^^;)




画面ができると、UXが感じられる。

いままでのソフトウェア開発では、ここまでだったけど、
今後のソフトウェアは、そのストーリーボードに書かれたUXを使って、
ユーザは「どう感じるか」を表現したいということになる。
その感じ方を表現したのが、「カスタマージャーニーマップ」になってくる。

ユーザーストーリーマッピングで決めたアクティビティを書いて、
そのアクティビティに対応する画面等をストーリーボードで確認し
そこから体感できるUXを考えたら、
「カスタマージャーニーマップ」を使って体感&満足度をまとめると・・・

ここで、アジャイルが有利なのは(というか、アジャイルじゃなきゃいけないのは)
UXを体感するには、モノを作ってみなきゃわからない。
モノをこの段階でつくる・・・ということは、アジャイルになってしまう。
ってことになる。




もちろん、満足度を測るのに、モノを作らなくてもわかるという主張はできる。

ユーザーとなりうる人のペルソナを作って、そのペルソナのメンタルモデルを
作成し、そこから、どのような行動が予測されるかと考えれば、できることはできる。
しかしそれは、「予測」でしかない。本当に満足するかどうかはわからない。

満足度を「実測」するには、作ってみるしかなく、
この段階で作るには、アジャイルというアプローチしかないのだ。



P.S 「今日暇なのに」と書いたとたんに、急に仕事ふられた!
その話をしていたら、お昼になってしまった。
おなかすいた(-_-)
ので、この後書こうと思った、これらと、マインドマップの関係は、別の機会に書く。


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「遠隔操作ウイルスの被害に遭わないために!」の警視庁のPDF

2012-10-17 10:34:23 | Weblog
警視庁のサイバー犯罪対策

http://www.npa.go.jp/cyber/index.html

のWhat's Newの、今日の時点での一番上に

遠隔操作ウイルスの被害に遭わないために!
http://www.npa.go.jp/cyber/warning/h24/121012.pdf

ってのがある。引用するとこんな感じ


○ パソコンのOSを含むプログラムを最新の状態にアップグレードしましょう。
○ あやしいサイトにアクセスしないようにしましょう。
○ 信頼のおけないプログラムをダウンロードしないようにしましょう。
○ ウイルス対策ソフトを必ず導入し、最新の状態にアップデートしましょう。
○ ファイアウォールの設定をしましょう。


なんだけど、これって、そもそも、「遠隔操作ウイルスの被害者」ってだれになるんだろう

悪い人
 ↓
パソコンを乗っ取られた人
 ↓
メールを受け取った人・アップされた掲示板

「パソコンを乗っ取られた人」が被害者で、
メールを受け取った人は被害者ではない・・・ってことでOKかな?


いや、何でこんなことを書くかというと、DDos攻撃ってあるじゃない。
あれも、同じ構図だけど、アノ場合の被害者は、サイトを攻撃された人
つまり、ここでいう「メールを受け取った人・アップされた掲示板」に
相当するよね・・


いや、「何が言いたいんだよ」っていわれると、
別に何も言いたいわけじゃないんだけど・・・
ふと、思っただけ・・
(どんなときに問題になるのか?というと、メールを送られても、迷惑メールフォルダ
 に行ってしまい、読まなかった場合。このとき、事件は起きていないと処理するのか、
 「パソコンを乗っ取れれた」こと自体が、不正アクセスとなって、捜査できるのか?
 っていう違いがあるのかなと・・)

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