4月25日に聞いてきた
日経コンピューターサミット2014
~なぜこの技術に注目するのか~
つぎは、日経コンピュータ 中田記者による
次なる「ITカンブリア爆発」に備えよ
クラウドの中で始まった大変化の真相
をメモメモ
カンブリア爆発
・カンブリア紀:5億4200万年から5億3000万年に
突如として多種多様な生物
→進化を加速
なぜITが今後爆発的に進化するのか
・クラウドとはITの利用モデルが電力と同じになること
→ニコラス・カー
・巨大資本の電力会社が生まれるコトで、電力に関連する
技術は爆発的に進化した
・しかもその技術進化は、ユーザーが知らないうちに発生した
・ITでも、電力と同じことが今後起きる
グーグル今年四半期2500億円を設備に投資
1年間7200億円→1兆??
クラウドではすでにおきた爆発的な技術進化
・分散コンピューティング/ビッグデータ
Google、Amazonのストレージがすごい理由
OSS(Hadoop)を介して一般企業に波及
・省電力型データセンター
これもGoogle,Amazon,続いてMS
Open Compute Projectを通じて普及?
・Software Defined Network(SDN)
Amazon,Googleでは当たり前
AmazonVPC→にしら→VMWere
・機械学習
ディープラーニング
機械学習のアクセラレーターとして量子コンピューター
Googleの最近のサービス
YouTubeの手ぶれ防止
Google+の写真機能
Google Tango:スマホで
→自動運転自動車:らいざー
Googleやばい
・2009年ぐらいからGoogleの論文発表の内容が急変
・大規模Machine Learning系ばかりになる
・「機械学習」革命だ!
機械学習の何が革命?
・知性を実現する「アルゴリズム」を自動的に生成
コンピューター将棋、プロ棋士に勝つ
→機械学習に悔しがる:アルゴリズムも機械学習
・局面のモデル化→重みをつける:評価関数をつくる
・ディープラーニング:特徴も
Googleは言葉をベクトル化
・コーパスを「Word2vec」で学習(無償で公開)
・意味をかってにつける
・言葉と言葉を計算する
King-Man+Woman=Queen
Paris-France+Itally=Roma
第一段階(これまで)
人間がコンピューターに意味やパターン、ルールを教える
(プログラム)
第二段階
機械が人間のやり方を学ぶ
第三段階
コンピューターが人間に頼らずにデータを学び
意味づけする
機械学習を超高速処理 量子コンピューター
D-Wave:カナダ政府CIA,ジェフベソス
今後の注目ポイント
クラウドからオンプレミス
この流れはもはや動かし硬い
分散コンピューティング
ビッグデータ
SDN
ホワイトボックス・スイッチ
スイッチのサーバー化
サーバー、ストレージ、ネットワークという役割の終端
スイッチで業務アプリを動かす
エッジ・コンピューティング
フォグ・コンピューティング(CISCO)の台頭
IoTのデータ:エッジで→スイッチで
ストレージ
磁気テープ、まさかの復権
Google:磁気テープライブラリ
ブルーレイ:まさかの復権
Powerプロセッサ?Open Power Foundation→Googleが。。?
本当に難しい時間がやってくる
・ニコラスカー
・2003IT doesn't Matter
→ITは競争差別化にならない?
・Google,Amazonは?
・よそから買ってこれるITは、差別化要素にならないう
・競争差別化要因になりえるITのレベルが急上昇
・他人がやってない
事例が役に立たない
難しいことに挑む
優秀な技術者だけでなく、研究者(数学・物理)