ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

SEから、電気工事部門に異動ってこと?

2016-01-06 15:15:41 | Weblog
日経コンピューター2015年12月24日号
特集 人材はもっと生かせる
の23ページの写真、

日立システムズ(・・・て、多分、ソフトをやっている会社だよねえ・・)の写真で

第一種電気工事士の資格取得支援講座」

え、第一種?二種ではなくて・・・4度くらい、見返しました。確かに第一種!




知らない人のために解説しておこう。
ここ
http://www.shiken.or.jp/grant.html

にあるように、第一種電気工事士は、第二種と違い、実務経験がないと、免状が取れません。
つまり、試験に受かっただけでは、「試験に受かってよかったね!」というだけで、
実務経験がないと、免状もらって、「第一種電気工事士だぜい!」とは、いえないのですよ・・・

電気工事の資格が欲しいなら、第二種電気工事士をとるべきだし、
資格いらないなら、第一種電気工事士の資格の勉強ではなく、
実務の必要にあった勉強をすればいいのに・・・
・・・なぜに、第一種?

・・・もしかして、これって、部署が変わるんですかねえ・・・
  システム開発部のSE、プログラマさんから、
  電気工事部門に・・・
システム開発、今後不況そうだからねえ・・・





確かに今後不況そうなので、純粋なシステム開発より、
各専門分野+IT(IoT)という流れが出来ている

   電気+IT→スマートハウス、制御

みたいな

だけど、世の中はもっとすすんで、情報システム関係の仕事を
していた人を景気のよい他部署にうつして、そこでIT能力を
活かしてもらおう・・・ってことなのか~もしれない??





ただ、

プログラマーの給与等の待遇http://kyuuryou.com/w237-2014.html
男女計 年収 425.59万円

電気工の給与等の待遇http://kyuuryou.com/w2622-2014.html
男女計 年収 440.13万円

一見すると、電気工のほうが高そうだけど、平均年齢がプログラマは32歳、
電気工が39歳だからで、年齢を考慮すると、プログラマのほうが上、
SEの場合は

システム・エンジニアの給与等の待遇http://kyuuryou.com/w236-2014.html
男女計 年収 541.88万円

だから、会社にいるうちはいいけど、会社を辞めた場合、電気工事士で
やっていくには、プログラマ・SEのような暮らしに慣れてしまうと、
たいへんなことになりそうだ・・・

・・・いや、そんなことないか・・・

転職・求人サイト JOBinJAPAN システム開発の求人
http://jobinjapan.jp/job-listing/keyword-system-development.html

によると現在(2016年1月6日15時ごろ)

このページ システム開発の求人1,935件の平均最低月給225,100円

(まず、各募集の最低月給(●●万円~■■万円の●●万円のほう)
 をもとめ、その平均の意味だと思う)
とのこと。これを、16倍(年12ヶ月+ボーナス4ヶ月)しても
360万にしかならない。
プログラマでも、420万、今もらっていることは無いのかな・・・

・・・そのくらい、今不況だってこと?

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「女性の活用」、SE,PGでは違った意味を持つ-教育を受けている世代

2016-01-06 11:58:16 | Weblog
 最近、女性の活用というのが、よく言われている。
 子育てがひと段落した、40代、50代女性を企業に再雇用
(場合によっては、パートもありえるが)して活用しようと
いう話だが、コンピューター業界(SE,PG)では、普通の
再雇用とちょっと違った意味を持つ。

普通の業界だと、ブランクが空いてしまったおばさんだが、
SE,PGの世界だと、「最後の(COBOL)教育を受けた世代」になる。




 今の40代、50代が新人教育を受けたのは、20~30年前、
つまり1985年~1995年くらいまでだ。
 この時期は、社員教育というものがちゃんと存在し、
 そこで、COBOLなどを、ちゃんとやっている可能性が高い。

 これが、1995年以降になってきてから、Javaが流行りだしてから、
言語教育や仕様書の教育はきっちりやらなくなり、習うより慣れろで、
教育はテキトーに教えて実習で学ぶという形になっている。




 今&今後、軽減税率の消費税対応や、金融のシステムでは、仕様書がきっちり
しているシステムやCOBOLのシステムに修正が入ることがあり得る。

 このようなところを、新人を教育して担当させるより(その場合、
教える人もCOBOLや仕様書の体系をきっちり学んだかは怪しい・・・)、
昔、新人教育で学んだ女性に、ちょっと振り返り学習をしてもらって
対応してもらったほうが、コストパフォーマンスが良かったりする
(新人の将来を考えても、そっちのほうがいい)。

 そういう観点で、子育てひと段落の主婦の採用は、この業界の、
この2~3年のポイントになってくる。

P.S ちなみに、そのときの男性は、PMになっていることが多く、
   COBOLのプログラム修正では、単価が合わない。

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