ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

世界最大の配送会社UPSはなぜ、最短距離を走らないのか

2017-03-16 19:19:04 | Weblog
自分の研究に関係するんでメモ

世界最大の配送会社 UPS が効率化に成功した意外な秘策とは?
http://gereports.jp/post/158429014824/ups-dont-turn-left


自分へのメモ
運搬経路問題(vehicle routing problem)

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SQLServerをSUSE LINUXで稼動できるようになる話を聞いてきた!

2017-03-16 16:27:38 | Linux
3月15日、

Suse Expert Days 2017

に行ってきた!の続き。後半の内容をメモメモ




■スピードと柔軟性を向上させるためのこれからのIT環境のクラウド化
 ・これからのIT環境をどうすべきか
 ・IaaSとPaaSの併用で始めるクラウド化
 ・これから選ぶクラウドの選定ポイント

1.これからのIT環境をどうすべきか
 2つにわけられる
 (A)今まで出来なかったことを実現する
   新規事業:
    Uberはマイクロソフトのクラウド活用
      顔認証チェック
   →SaaS,PaaSが増えている 例:Office365

 (B)今まで出来ていたことを早く、安く、簡単に実現する
   Webサーバーの立ち上げ
    →社内手続き、拡張するのに投資
   クラウドでIaaS(リフト&シフト)

2.IaaSとPaaSの併用で進めるクラウド化
 コグニティブ:同じ人?年齢、性別 サマーランドの入口カメラ

・IaaSで柔軟性とコスト最適化を両立する選択肢
  SQL Server + SLES HA
 SQL ServerのLinux版

 IaaSで実行環境の構築を自動化
  ARM(Azure Resource Management)のテンプレートで出来ること
    最適なデプロイ、べきとうせい
    リソースをまたいだ構成
  ARMテンプレート
   Githubでテンプレートを公開

・PaaSで自動運用型Webサイト構築
  スタジオ カラーさん

・デモンストレーション
  Azureの中のLinuxマシン:いま3分の1だが、増えている
  サブスクリプション:プリペイドカードで買うことも出来る
  PaaSでも

・エンタープライズクラウド選定のポイント
 スケーラビリティと事業継続性
 セキュリティ・コンプライアンス
 出来なかったことが出来るか→デジタルトランスフォーメーション

 マイクロソフト:いかなる国でもクラウド内の情報を開示しない

 ビデオ

・グローバル規模でのビジネスを支援するスケーラビリティ
 34の地域でサービス中(38まで予定)
 地球約56周分の光ファイバ
 日本で2つのリージョン SAP HANA ワークロード
 Hadoop最適化
 Azure+SUSE+SAP→アビームで

 ビデオ

・マイクロソフトはオープンで柔軟なクラウドを提供します
 デベロッパーセンターでSDKやサンプルを提供
 Azureフォーラム
 AzureOSSコミュニティ・ブログ




■Software Defined Storage
 OpenStack最新ソリューション

(ごめん、説明した人の日本語がよくわからなくて?
 聞き取れなかった。適当にコトバが、以下並んでいる)

・トラディショナルなエンタープライズストレージの課題
  値段高い
  スケールと管理難しい
  SDDCむずかしい

・SUSEエンタープライズストレージ
 コモディティサーバーとディスクドライブ
 Cephアーキテクチャ

 ブロックデバイス オブジェクトストレージ ファイルインターフェース
    RADOS(コモン オブジェクト ストレージ)

 ユースケース
  Bulkストレージ
  ビデオサービランス
  データアーカイブ

・HPCストレージ

・OpenAttic
  デモ

・ロードマップ


●OpenStack
 なぜ使っていないのか?
 大企業の81%は使う予定
 93%はIaaS

・SUSE OpenStack Cloud
 速くて簡単
 ハイパーバイザーサポート
 SUSE OpenStack7
 OpenStack
  6つのコア
  他のプロジェクトもサポート

・SUSE OpenStack Cloud7
  Day2管理
  コンピュートノードHA(KVM,XEN)
  構成サポート:Magnum,Kubernetus
  ハイパーバイザーの選択とサポート KVM,XEN,Z/VM,VMWare
  JeOS(じゅーす)ミニマム

・SUSE Open Stack ロードマップ

・SUSE コンテナ あず あ さーびす(CaaS)プラットフォーム

・CloudFoundry

●SUSEが提供する開発ツールチェーン
 SUSEの由来(ドイツ語)
  Software
  Und
  System
  Entwicklung
 →ソフトウェアとシステム開発

・開発ソリューション
 モジュール式オープンソースソリューションスイート
 Open Build Service(OBS)
  ソースをOBSに提出
  パッケージ化して
  KIWIでイメージ作成→Docker,ISO

 JeOS
  最小構成ホスト
   目的に応じ、それに何かを足す
  Machinery 高度なシステム管理モジュール

 OpenQA
  自動テストインフラストラクチャー
  OpenSUSEとSUSE Linux Enterprise
   様々なコードパスとインストールオプションをテスト
   アウトプット:ログファイル、画像

 ツールチェーンモジュール
  新しいコンパイラとツールチェーンを提供する
  コンテナモジュール
   Portusで安全にコラボレーション
  コンテナとイメージの管理
   コンテナアプリを外科的にパッチ
    コンテナとイメージチェック
    セキュリティホール見分ける
    イメージのアップデート

 SUSE Developer Program
 SUSE Linux Enterprise 12 For Raspberry PI
  ダウンロードできる
  Raspbianとの違い:カーネル、64ビット、ブート、ルートファイル

  

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なぜ、機械翻訳が素人考えで、プロは翻訳メモリを使うのか?

2017-03-16 13:33:30 | Weblog
「人工知能が変える仕事の未来」を聞いてきた
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/6089e0ee0fb3f8734273e8e06acc69ef

で「機械翻訳→経済的に使い物にならない」と書いてある。
この前に、「素人は良く思いつくんだけど」みたいな事を言ってた気がするけど、
じゃあ、プロはどうしていて、

どうして、
 素人は機械翻訳をやろうとして失敗し、
 プロは翻訳メモリを使うのか
について、説明しようと思う。

これを説明すると、今の人工知能の限界が分かると共に、
機械翻訳っていうのが、どんだけ「無茶しやがって」
なのかがわかる。

でははじめる




■翻訳のプロは、翻訳メモリを使っている

例えば、あるソフトを日本語化するときとかは、
十印とかに依頼すると思うけど、そこでは
翻訳メモリを使って日本語文が作られる(らしい)。


翻訳メモリ(ほんやくメモリ、英語: translation memory)は、原文と翻訳文を一対としてデータベース化し、その内容を自動的に繰り返し利用することで翻訳を支援する翻訳支援ツールである

Wikipediより

つまり、
 英語を訳すのではなく
 既に訳した文を元に、それを効率的にコピペする。

手順としては
  はじめに画面などから、いくつかの単語を取り出す

  それを(場合によっては何人かの人=翻訳スタッフ各人に)訳してもらう:仮訳

  訳したものを持ち寄り、違いを見つけ、統一見解を出し、そのように訳す
    用語統一

  用語統一した単語を、辞書に入れる

  この辞書に入れた単語をベースに訳していき、翻訳メモリに入れていく

こうすると、翻訳メモリをベースに訳語が統一されたものができる。
用語統一した時点で、プログラムチームだけでなく、マニュアルチームにいったりする

私が関わっていた頃はこんな流れだけど、今は、この分野発展したので、
大きく変わってるかも。今は、TMSになってるのかな?
たぶん、Tradosが有名なのは、変わっていない?
フリーではOmegaTすくしょはここ




■そもそも、翻訳には、2つのケースがある

「It's fine today」を「今日は晴れです」と訳した場合を考えよう。

このケースには、2つの場合がある。

(1)日本語を知ったアメリカ人が、「It's fine today」を
  「今日は晴れです」と訳した場合と

(2)英語を知っている日本人が「It's fine today」を
  「今日は晴れです」と訳した場合(って、普通こうは訳さないけど・・)

(1)は、
 アメリカの文化を知ったアメリカ人が、
 日本語の知識を元に、
 日本人なら、こういうだろうと「妄想して」
 つけた訳文

(2)は、
 日本の文化を知った日本人が、
 英語の知識を元に、
 多分、こういうことを言いたいんだろうと推測して、
 つけた訳文

 アメリカ人でも、「It's fine today」というのを見たとき、
  2通りの意味があることは、想像がつくと思う。

 一つは、 「今日は晴れです」
 もう一つは「マイクのテスト中」

 どちらのことを言っているかは、コンテキストからわかる。
 だが、日本の文化で、マイクのテスト中は
 「本日は、晴天なり」というということまでは、妄想できないかもしれない。
 なので、どっちかの訳になる。

 日本人は、日本の文化で知っている。
 なので、コンテキストでマイクのテスト中だと分かれば、
 「It's fine today」を 「今日は晴れです」ではなく
 「本日は、晴天なり」と訳すだろう。
 場合によっては、「チェック・ワン・ツー」と訳してもOKだ。

 つまり、

・文化によって、訳文は違うのだ。

・そして、訳される文化のほうにあわせないと
 訳の意味が変わってしまう可能性すらある

・逆に、意味さえ通じればよいのなら、
 シチュエーションさえ分かれば、
 元の言葉わかんなくっても、OKなときある
 (上記でIt's fine todayを仮に知らなくて
  チェック・ワン・ツーって訳してしまっても、
  原文みてない人には、OKだ・・・いわゆる超訳)




■なぜ、「機械」翻訳でなく「日本人が翻訳メモリを使って日本語で訳す」のか

機械翻訳は、どういう文化を理解しているのか、さっぱりわからないから。

 英語と日本語の対を学習させたのでは、

  日本の文化を理解してるのか、
  アメリカの文化を理解しているのか
  別の国の文化をりかいしているのか
  何の文化もりかいしていないのか

わからない。

例えば、神Excelということば、
この言い方は、なんでも神にしてOKな日本だから、ゆるされる。
これをアラビア語にして、イスラム圏の人に行ったら・・・
・・神を冒涜してる!とか言われて、大変なことになりそうです(>_<!)

翻訳メモリを使う話は、実は、翻訳メモリが大事なのではない。
日本人が日本語にする点が重要。

はっきり言って、ソフトなんて、使い方とデータが分かれば、
パネルに書いてある言葉なんて、大体想像つく。
英語が読めなくても・・・

なので、英語は、想起しやすい目印程度でいいのだ。
日本語でつじつまが合うことが重要。
だから、日本人が訳をチェックし、
そのチェックを支援する翻訳メモリをプロが使うということ

はじめに、用語統一するのは、表面的な言葉の統一をしているのではなく、
そのソフトの世界観とか、日本におけるそのソフトの特徴づけとかを
用語を通じて統一してるわけ(カルチャーを統一しているわけね)




素人は、翻訳の裏に文化があり、その文化が違うと、
おかしな文になるということを知らないし、
ましてや、文化を理解させるのに、どれだけ学習させないと
いけないかなんて、まだ分かっていないということを知らない
だから、機械翻訳といってしまうけど、

翻訳するくらいなら、日本人がテキトーに画面見て、
言葉つけてったほうが、まだましなのだ・・・

それほど、文化って、影響大きい。
その文化の理解までは、機械翻訳は行っていない。

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カメレオンとペンギンが抱き合う動画見てきた!

2017-03-16 10:24:36 | Linux
3月15日、

Suse Expert Days 2017

に行ってきた!ので、その内容の前半をメモメモ
(表題の動画は、始まる前に流れていたので、
 以下のメモには出てこない
 ちなみにカメレオン =SUSE)

追加12:45
動画、抱き合うところは

What Does the Chameleon Say? (Ylvis - What Does the Fox Say parody)
https://www.youtube.com/watch?v=VNkDJk5_9eU

の1分50秒のところで、SUSEっていっているところは、このビデオなんだけど、
前の部分がっていうか、大部分が違う
見てきたビデオは、ホットパッチを当てる話なんだけど・・・





■Define your future with SUSE

①SUSEの全体の方向性
  |-④クラウド
 ---------------ーーーーーーーーー
|      |      |          |
②Linux ③運用管理 ⑤ストレージ・OpenStack ⑥開発ツール

デジタルトランスフォーメーションを支えるテクノロジーとそれが目指すもの
 Time to Market
 アジリティ
 低コスト
 カスタマーセントリック
 クオリティ、セキュリティ、RAS
  ↓
 オープンソース
  クラウド、◎コンテナの登場、◎マイクロサービス、aaS、DevOps

 最適組み合わせを見つけてUpdateしていくのは、とても大変?

 SUSEによる「Spftware-Defined」インフラ
  オープンソースと標準APIで構築
  オープンソースといいながら垂直統合で囲い込み?
  SUSEでそろえるのではなく、既にお使いのもの、他社のものも大歓迎
 サーバー、スイッチ、ストレージ
  カーネル4.4をいち早く採用
  SAP用、HPC用など、用途別製品
  ~用途のLinux
 Software Defined Everything
  各種のハイパーバイザーやSDNを幅広くサポート
 ストレージ
  Cephをベース、ノード単位課金、戦略的価格
  SUSE自身でストレージを出す
 プライベートクラウド、IaaS、PaaS
  もっともDeployしやすいOpenStack、HPEさまから開発リソースを買収
  SUSEがインストール競争で勝つ
  CloudFoundryにコミット
 コンテナ、マイクロサービス
  Kubernetes,Magnumに投資
 運用管理
  SUSE Managet : RHEL,CentOSも管理できるパッチ管理
  OPEN ATTIC,Salt等

最近のトピック
・オープン コンテナ イニシアチブ、
 クラウドネイティブ コンピューティング ファンデーション
 Zero Outage(ダウンタイム0)
 Cloud Foundryのボードメンバーに
 パートナーシップ
  富士通 ハイブリッドクラウド、ビジネスクリティカル、コンテナ技術
  インテル
  HPE Preffered LINUXに
  SaltStack 自動化

製品
 リリース
  SUSE Linux Enterprise 12 SP2
  ARM Raspberry Piサポート
  SUSE Enterprise Storage 4
 近日
  OpenStack Cloud7(Kubernetes)

SUSE
 25年前、商用ディストリビューションとしてドイツで
 親会社、マイクロフォーカス
 HPと統合すると$4B企業へ
 8%の伸び
 SUSEを中心としたエコシステム

オープンソースコミュニティに貢献するには?
 まずはコミュニティエンタープライズの要求を
 The Open,OpenSource Company
 タグラインにこめられたSUSEの哲学
  We adapt,You Succeed
 逆が多い
  You adapt,You Succeed



■SUSE Linux エンタープライズ Server SLES(すれす)最新動向

・デジタルエコノミーの要求:ベンダーロックインされない
 ソリューションの適用

・SLESロードマップ
  SLES 11 SP4 2015年7がつGA 2019年
  SLES 12 SP1
  SLES 12 SP2
 12 カーネル4.4 SP3開発中
 ライフサイクル:10年標準、3年拡張
 勝手にSP2にはあがらない
 HPC・・・ARM SP3で
 12SP2 カーネル4.4
  →HPCとミッションクリティカル中心
 NVDIMM,XEN4.7,TPM2.0,GNOME3.20
 SUSE LINUX Enterprise for ARM
  ARMを使ったHPC事例
 12SP3
 SUSE コンテナ AS A サービス プラットフォーム

・KIWI(きゅーい)
 Workload/OS Image Templating
 →イメージを作る
 →外向けにしたのがSUSE Studio
  オンライン版あり、アカウント作って
  ラックスペースなどが利用
 JeOS(じゅーす)とコンテナ

・マイグレーションユースケース
 オンライン・マイグレーション・パス
  オンラインで挙げることもできる
   →ワンステップごと?スキップする?:注意いることも
 オートメーション:メディアから

・フットプリントを軽く
 12から考え方変わる
  ベースOS:コアOS その他:エクステンディット(メディアに入っている)
 HPCモジュールも別だしで
  →OPEN HPC ファアンでーション

・SUSE HPC スタック
 カーネルはSUSE中心、
 ハードやツールはパートナー様中心

・パッケージハブ

・ゼロダウンタイム:btr(ばたー)fs→スナップショット取れる、元に戻せる
 スナッパーが動いている

・ダウンタイム減らす
  SAP HANA 4Tのメモリ:リブートすると1時間
  ライブパッチング:カーネルのAPIが呼ばれる部分で切り替え
  KPatch,Ksplice,KGraft
    1年に1回定期メンテナンスのときだけ、リブートはいる
  Oracle KSpliceとSUSEのKSpriceの違い
   買収されてなくなることない→オープンソースだから
・HA:業務継続性
  Hawk2(ふぉーく)デフォルトの管理画面
  AWS Fencing agent(将来Azureも→別にAzure組めることは組める)

・SQLServer:Linuxの上で
 ORACLE RAC必要ですか?
 Exadataでなくても、AzureのDBでよくないですか?

・SAP
 ダウンタイム減らす
 SAP HANAに特化したファイヤーウォール

・Page Cache Limit
 HANAのパフォーマンスをあげるためではなく
 処理パフォーマンスのデグレードを防ぐ
  S/4 HANA Windows→Linuxへ(Azure多い)

・SALTで自動化
 SUSEマネージャー サテライトベース
 サードパーティーをつなぐプラグイン
 SUSEマネージャーエコシステム
 何が問題
  スケール◎ここ問題
  並列化
  Express
 SALT:並列性を挙げる軽いスケールアウト対応
  スペースウォークから
  SALT Masterキー
  Minion端末
 SUSEマネージャーを使い、自動化部分はSALT

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