Zabbixを始めるにあたってのトラップあれこれーその4:設定には2段階ある
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2071f7fbe26cf8d935626efaf5cdbe76
のつづき。
zabbixの設定には、2段階あって、
第一段階:どのサーバーの何の値が、どのようになっていたら、障害とみなすか
第二段階:障害を、誰に、どのように通知するか
の2つあると書いたけど、そのうち、「第一段階」について。
今回は、あまりトラップはないので、ただ書くだけ。
■概要
この第一段階は、2種類の設定方法がある。
(1)全部一つ一つ設定する
どのサーバーの→ホスト
何の値 →アイテム
どのように →トリガー
を順番に設定する
(2)テンプレートを使う
アイテムとトリガーをまとめて設定できる。
以下、順番に説明。
■(1)全部一つ一つ設定する
●「設定」の「ホスト」を選択すると、サーバー一覧が表示されるので
右上の「ホストの作成」をクリック。
画面が切り替わる。
「ホスト名」「表示名」は適切に入力する。
「グループ」は、右側から該当するものを選択し、ボタンをクリック
「エージェントのインターフェース」のIPアドレスは、
エージェントを使っている場合でも、そうでない場合でも、
監視対象のIPアドレスを入力する。
→またはDNSのほうを設定
「接続方法」はIPアドレスを入れたか、DNSをいれたか選択
「ポート番号」は、エージェントを使う場合は、エージェントとの通信番号
(デフォルト10050)を正しく入力する。
そうでない場合(HTTPによる死活監視など)は、適当
最後に「追加」ボタンをクリックして追加する。
●アイテムの設定
「設定」→「ホスト」のホスト一覧を表示し、
これからアイテムを追加しようとしているホストをクリックする。
・ホストが表示されたら、「アイテム」をクリック
・出てきた画面で、「アイテムの作成」をクリック
・次の画面で、適当に情報入力
「何の値」をチェックするかに指定するのは、「キー」
ただし、キーの上にある「タイプ」を設定して「選択」ボタンをクリックすると、
そのタイプで取得可能な値が表示され、そこから選べるようになっている。
●トリガーの設定
「設定」→「ホスト」のホスト一覧を表示し、
これからトリガーを追加しようとしているホストをクリックする。
・ホストが表示されたら、「トリガー」をクリック
・出てきた画面で「トリガーの作成」をクリック
・トリガー設定画面が表示される
「どうなったら」については、条件式で設定する。
登録されているアイテムと、関数などによって指定する。
ここで、枠の右にある「追加」ボタンをクリックすると、GUIで設定できるようになる。
・「障害」かどうかについては、「深刻度」で設定する。
これで一つ分障害設定終わり。これのくりかえし
■(2)テンプレートを使う
それはめんどくさいので、まとめて設定できるものとして、テンプレートがある
HTTPなど、よく使うものは、予め設定してあるので、これ使うと便利。
以下、HTTPテンプレートを設定する場合について説明。
●ホストの設定
(「(1)全部一つ一つ設定する」と途中まで同じ)
・「設定」の「ホスト」を選択すると、サーバー一覧が表示されるので
右上の「ホストの作成」をクリック。
画面が切り替わる。
「ホスト名」「表示名」は適切に入力する。
「グループ」は、右側から該当するものを選択し、ボタンをクリック
「エージェントのインターフェース」のIPアドレスは、
エージェントを使っている場合でも、そうでない場合でも、
監視対象のIPアドレスを入力する。
→またはDNSのほうを設定
「接続方法」はIPアドレスを入れたか、DNSをいれたか選択
「ポート番号」は、エージェントを使う場合は、エージェントとの通信番号
(デフォルト10050)を正しく入力する。
そうでない場合(HTTPによる死活監視など)は、適当
ここまではトリガー設定(1)と同じだが、
ここでに「追加」ボタンをクリック「せずに」以下の設定をする。
・テンプレートの指定
テンプレートタブをクリック
新規テンプレートのところで、HTTPと入力すると、
HTTP関連テンプレートが表示されるので、そこから選んで、
その下の「追加」のリンクを必ずクリックすること!!!
追加されたことを確認したら、その下の「追加」ボタンをクリックする。
すると、関連アイテム・トリガーが追加される。
【ここでトラップ!】
追加のリンク、ボタンと2種類有り、どっちかわすれると、
ちゃんと追加されない
次回は、2段階目
http://blog.goo.ne.jp/xmldtp/e/2071f7fbe26cf8d935626efaf5cdbe76
のつづき。
zabbixの設定には、2段階あって、
第一段階:どのサーバーの何の値が、どのようになっていたら、障害とみなすか
第二段階:障害を、誰に、どのように通知するか
の2つあると書いたけど、そのうち、「第一段階」について。
今回は、あまりトラップはないので、ただ書くだけ。
■概要
この第一段階は、2種類の設定方法がある。
(1)全部一つ一つ設定する
どのサーバーの→ホスト
何の値 →アイテム
どのように →トリガー
を順番に設定する
(2)テンプレートを使う
アイテムとトリガーをまとめて設定できる。
以下、順番に説明。
■(1)全部一つ一つ設定する
●「設定」の「ホスト」を選択すると、サーバー一覧が表示されるので
右上の「ホストの作成」をクリック。
画面が切り替わる。
「ホスト名」「表示名」は適切に入力する。
「グループ」は、右側から該当するものを選択し、ボタンをクリック
「エージェントのインターフェース」のIPアドレスは、
エージェントを使っている場合でも、そうでない場合でも、
監視対象のIPアドレスを入力する。
→またはDNSのほうを設定
「接続方法」はIPアドレスを入れたか、DNSをいれたか選択
「ポート番号」は、エージェントを使う場合は、エージェントとの通信番号
(デフォルト10050)を正しく入力する。
そうでない場合(HTTPによる死活監視など)は、適当
最後に「追加」ボタンをクリックして追加する。
●アイテムの設定
「設定」→「ホスト」のホスト一覧を表示し、
これからアイテムを追加しようとしているホストをクリックする。
・ホストが表示されたら、「アイテム」をクリック
・出てきた画面で、「アイテムの作成」をクリック
・次の画面で、適当に情報入力
「何の値」をチェックするかに指定するのは、「キー」
ただし、キーの上にある「タイプ」を設定して「選択」ボタンをクリックすると、
そのタイプで取得可能な値が表示され、そこから選べるようになっている。
●トリガーの設定
「設定」→「ホスト」のホスト一覧を表示し、
これからトリガーを追加しようとしているホストをクリックする。
・ホストが表示されたら、「トリガー」をクリック
・出てきた画面で「トリガーの作成」をクリック
・トリガー設定画面が表示される
「どうなったら」については、条件式で設定する。
登録されているアイテムと、関数などによって指定する。
ここで、枠の右にある「追加」ボタンをクリックすると、GUIで設定できるようになる。
・「障害」かどうかについては、「深刻度」で設定する。
これで一つ分障害設定終わり。これのくりかえし
■(2)テンプレートを使う
それはめんどくさいので、まとめて設定できるものとして、テンプレートがある
HTTPなど、よく使うものは、予め設定してあるので、これ使うと便利。
以下、HTTPテンプレートを設定する場合について説明。
●ホストの設定
(「(1)全部一つ一つ設定する」と途中まで同じ)
・「設定」の「ホスト」を選択すると、サーバー一覧が表示されるので
右上の「ホストの作成」をクリック。
画面が切り替わる。
「ホスト名」「表示名」は適切に入力する。
「グループ」は、右側から該当するものを選択し、ボタンをクリック
「エージェントのインターフェース」のIPアドレスは、
エージェントを使っている場合でも、そうでない場合でも、
監視対象のIPアドレスを入力する。
→またはDNSのほうを設定
「接続方法」はIPアドレスを入れたか、DNSをいれたか選択
「ポート番号」は、エージェントを使う場合は、エージェントとの通信番号
(デフォルト10050)を正しく入力する。
そうでない場合(HTTPによる死活監視など)は、適当
ここまではトリガー設定(1)と同じだが、
ここでに「追加」ボタンをクリック「せずに」以下の設定をする。
・テンプレートの指定
テンプレートタブをクリック
新規テンプレートのところで、HTTPと入力すると、
HTTP関連テンプレートが表示されるので、そこから選んで、
その下の「追加」のリンクを必ずクリックすること!!!
追加されたことを確認したら、その下の「追加」ボタンをクリックする。
すると、関連アイテム・トリガーが追加される。
【ここでトラップ!】
追加のリンク、ボタンと2種類有り、どっちかわすれると、
ちゃんと追加されない
次回は、2段階目