ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

最小分散ポートフォリオを聞いてきたはずなのだが・・・

2019-09-12 08:52:14 | そのほか
よくわかっていない。

9月11日に行ってきた、
Pythonで学ぶ金融工学・数理ファイナンス入門ハンズオン #2 【デリバティブの価格付け編】
https://liberal-arts-beginners.connpass.com/event/145297/
の内容のメモ




数理ファイナンス
・市場を相手にする
・経済学:効用関数、統計
 →宇宙工学の人が転職してきて、物理の話を入れる
  ノーベル賞をとる:ブラックショールズ方程式(ショールズがとった)

数理ファイナンス:テクニカルターム、デリバティブの価格を決める

・最小分散ポートフォリオ、ポートフォリオのつけ方

・金利:eが出てくる
 複利:雪だるま式
 lim(1+1/n)^n = e
 →1/nと^n ここのnを逆数になる関係にすれば、eに収束する

 P * (1+1/n * rn)^nT=1
 連続複利 P * e^r∞T=1
 →eがでてきたら、金利

デリバティブのプライス
リスク

・最小分散ポートフォリオ
 ポートフォリオ→資産一覧表

 分散:
  さや取りはないという仮定
  →ローリスク ローリターン、ハイリスク ハイリターン
    →ポートフォリオ価値で考える 分散を最小に

 W(0)・・・時刻0で手元にある資金
  →N個の資産に分けるXn(0) (n=1…N)
 dn:配当、利子
  →2期間しかない

 リターンRn=(Xn(1)+dn-Xn(0))/Xn(0)

 収益率:よくわからない→確率→期待値と分散がある

 共分散Cov[Rm,Rn]=σmn
R=
 W(0)=∑AnXn(0)
 W(1)=∑An(Xn(1)+dn)
 a=[a1 a2 ・・・an]Tをポートフォリオということも

 Rp=(W(1)-W(0))/W(0)=∑(an-Xn(0))/W(0) * Rn =∑ WnRn

 どういう比率で投資するかが大事
 E[Rp]=E[∑WnRn]
   = ∑Wn E[Rn]=∑Wnμn=WTμ

今Var[Rp]=wT∑w:これを最小にしたい→マークビッツの基準

問題
 min Var[Rp]=wT∑w:
Sub ject to wTμ=μp wtι=1
ι:単位ベクトル
 →二次計画問題 
  ただし今回は解析解がある(ラグランジュの未定定数法でとく)
  Wが正だと解ける

これで作られたポートフォリオを最小分散ポートフォリオという
 μp 
 σp^2=C/D *(μp- A/C)^2+ 1/C
 μpの2次関数になっている
  →効率的フロンティア

■ハンズオン
・CVXPY 二次計画問題を解くためのパッケージ
・Wが0以上という前提を置いてしまうと、解析解がない


デリバティブ
・複製
事象Ω={W1,W2}があり、W1が起こる確率をpとする(W2が起こる確率1-p)

 W1=S1(w1)-K → 得の関数 ここでS1(w1)→W1の価格 K 行使価格
 W0=S0(w0)<K → 行使しない

このとき、無裁定さら
 S1(w2)<S0<S1(w1)

でこれが起こるときの便宜上の確率測度Qをリスク中立測度(数学的には同値マルチンゲール測度)という。

無裁定なら、同値マルチンゲール測度が存在する→第一基本定理
3項モデルだと、 →第二基本定理

ブラックショールズのμとσを定数としたとき、これをきめること:キャリブレーション



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