昨日は住民会内でのコスモス祭りがあった。
愛育委員なる役員をしている私は朝から調理のお手伝い。
役員でもなければ参加もしないであろうお祭り。
途中の催し物の中に市の認知症キャラバンメイトによる寸劇ありの講演がある事は知っていた。
でも調理の担当だし、講演を聞くことになろうとは思ってなかったけど、
何故か聞く羽目になってしまい、参加してみたら…。
その講演自体が認知症サポーター養成講座になっており、
講座受講終了したのちに、アンケート用紙に個人情報を書き込むと
それでもうあなたも立派な認知症サポーター
我が地域外でのサポーターとしての活動をお願いしますという事だった。
それって、何だか…マルチ商法のやり口にそっくりじゃない
(講演の進行もそっくりで何だか胡散臭い気がしたのは私だけ?)
もちろん個人情報を書き込んでも良いと思った方はって但し書きはあったけどね、
そんな気もないのに勝手に参加させられて、終わったら受講終了おめでとうって変だよね?
というか、市が関わって行っている事なのに、こんなのってダメだと思う。
こんな事してたらマルチ商法に騙される老人がざっくざく増えると思う。
(各自治体でサポーターの数を競ったりしてるんだろうなぁ)
市のやり方にとてもとても幻滅
そんながっかりがあった後、
お祭りも終了し、調理の後片付けも終了し、お茶を飲みながらの反省会にて。
住民会の婦人部では今2人の方が自ら率先してボランティアをしてくださっている。
そのお一方がもう間もなく年齢上ボランティアを卒業しなくてはいけないらしい。
率先して色んな事を企画して動いてくれる方がいた方がいいのはわかるけど
そのために色々な役員がいるんだし、役員だけでも決められない事はないと思う。
これもボランティアの強要に私には思えた。
卒業者の後を誰が引き継いでくれるのか、ごちゃごちゃ言っていた。
(何人かは名指しで何年後に退職なのかとか色々聞かれてたなぁ)
あまりにも強く言い過ぎたからなのか嫌味なのか、最後に
「あくまでボランティアだから、やりたくない人はやらなくても全然かまわないのよ」
と言ってお話はうやむやに終わった
どうりで絶対に調理補助やイベントに出席しようとしない女性がいるはずだよね。
小さな事かも知れないけど、地域や市の政治のやり方に
本当にがっかりしたお祭りの日だったよ。