絵本仲間でもあり、ザビエルの同級生のママでもある方から
講演会がある事を教えてもらって参加させて頂いた
場所は奈義町のチャイルドホーム
お庭には子供達が作ったのかな、かまくらがお出迎え
実物を見るのは初めてだったのでちょっと興奮
三冊のリーフレットにそって日々の研究の様子も交えながらのお話
研究者という立場の方から絵本と子供のお話を聞くのは初めての経験だった
今までどんな本をどう読むのが良いとか、色々悩んできたけど
いっぺんにその考えが吹っ飛んでしまった
これからはもう少しだけ深いところで絵本と子供達と関われそうな気がする
リーフレットにはそれぞれ先生のコラムと絵本の紹介が掲載されている
絵本の紹介文がとってもてづくり感にあふれていて、あったかくて
リアルで良いなぁと個人的に思ったりした
ライフサイクル(成長→成熟→老化)は同じでもどの国(地方)、時代、
政治状況に出合ったかによりその意味概念はまるで異なる
乳幼児期の子供は今も昔もあまり変わらない段階を踏んではいるが
自分の育って来た価値観で子育てをしてはいけない
その中でも忘れてはいけないものを絵本は教えてくれるのではないか
(長い間読み継がれているもの)
最初は我が子に絵本を読む時にお膝に抱えて読むよりも
親と子と絵本が三角形を描くようにみんな向き合って
子供の顔がよく見えるような形で読むのがいいそうだ
もちろん子供の方からお膝が良いといえば、それも良い
私達おばちゃんが絵本を読む時も
子供達の反応を楽しみながら読むのが良い
気をつけるのは子供によって個性があるので
アナログラジオのチューニングをするように
個性を引き出すツールとして子供に感度を合わせる事
それは選書にも読み方にも言える
(ただ単数で無い時はそうもいかない、難しいけど)
他にもたくさんお話を頂いて、沢山メモを取ってきた
今回のお話を活かせるようなそんなおばちゃんになりたい
お出迎えがかまくらだったことからもわかるように
奈義はとっても寒かった