先月から赤いセーターを編んでいる。
「間違うとるねぇ」とか「また間違うとるねぇ」で出てくるアレだ。
前身頃を編み終わり、後ろ身頃も半分以上編み上った。
ところが、だ。
この時の写真でもわかる通り、もっと基本的な編み方を間違えている事に気が付いた。
裏編みの方法を間違えていたのだ
どうして今まで気付かなかったのか。
それは編み物を始めた頃、誰にも教えてもらえなかったので
勝手に母の手元を見て覚えたのだけど、
(左利きのあんたにはよう教えんと断られた)
その時に間違えて覚えたのだった。
おそらく中途半端にねじりがはいってるのだ。
大きくなって毛糸屋さんで教えてもらうまでずっと間違いに気付けなかった。
だから自分にとっては、間違えていても見覚えのある編地になるので
懐かしい模様だなぁと思いながら(本当は編み方が懐かしかったのだけど)
編んでいたのだ。
そして昨日、ゴンザレスの部活練習が終わるのを待ちながら編んでいて
何かのひょうしに、ふと、
「あれ?指の動かし方が変かもしれない?」と思ってよくよく確認してみるとやはり間違ってた
いつどこでどう昔の編み方になったのかは定かではないが、
おそらく前身頃を編んでる時に内職が忙しくなって一時中断した時だろうと思われる。
最初からやり直す事にした。
以前の写真も今見たら思い切り間違えているのがわかる(恥
やっぱり出来上りの倍以上の量のほどいている私は健在だ。
最近はちょっとほどく事がなくなったなと思ったのは気付いてないだけだったのだ
もう呆けてきているのかもしれない