今日、一日の中で2回みらんくんをお説教しました。
一度目はBrunchからの帰り道。二度目はお家でご飯を食べる前。
最初は、ドラッグストアで買ったものを奥さんがお家に帰ってからじゃないと渡せないよ、と言ったら不機嫌になり奥さんを叩いたんだよね、みらんくんが。なので、路上でお説教。何をしてしまったのか、そういう時どうするのか、それを訥々と話した。最初はいやいやだったが、如何なる理由でも叩いたりしたことはいかん、と最後はわかってくれたみたいで、ごめんね、と言ったので、その件はお終い。
もう一つは、大掃除をしたのだがまだ片付けが終わってない箇所があり、その絡み。携帯で動画を見て、そのあとお片付けを手伝ってくれる?と言ったら、うん、と言ったので、車の動画を一緒に見た。じゃ、終わったね、そしたら片付けを、と言ったらもう一度見たいと。さっき約束したでしょ?と言ったら、約束してない、と言うので、お説教モードに。何を話、何を聞き、何を相手に約束したのか、それをきちんと守らないことはどうなのか、と訥々と話した。自宅では大泣きしたが、約束破りが泣く意味はない、やめろ、と泣くことを拒否。こういう時は多分自分が悪いと感付いた瞬間に泣き止む。泣かせてくれる時と泣かせてくれない時を、みらんくんは賢いので実は分かっている。泣けば許されると思っていない。泣いても、意味ないからやめろと言われることを体験的にもう知っているので。泣き止ませ、そのあと冷静に話をしていく中で、そう言えば僕、お片付けするって言ったなと気付いたんだね。だから、お片付けをしてくれるかい?と言ったら笑いながら一緒にやってくれた。
そんなこんなで今日は二度もお説教をしたんだが、寝る前にそのことをもう一度話した。
要は、パパのことを怖いと思っている。けど、それはどういう時?って考えさせた。そしたら、ドラッグストアからの帰りにママを叩いたから、お約束を守らなかったから、とちゃんと自分から話してくれた。そういった、誰かを叩いたり、約束守らなかったり、危険なことが予見されたからストップと言ったり、と言う時以外に、パパ怒ったことある?と聞いたら、そんなことはない、と答えてくれた。
ちゃんと、話をし、分かってくれていることにとても安堵した。
多分、まだパパのことは怖いと思っていると思う。ママは怒らないから。ママ、怒るよと言われても、どこかでそんな怒られることはないと高を括っている節があるが、パパはガッツリと怒る。でも、徹底的に理屈で伝えるので、思考がキャパオーバーでも、自分が悪いことをしたのかそうでないのか、何かをしたかったのーと言うこと自体と、だから結果がどうなっても良いのか、と言うこととは違うと言うことを最近きちんと理解してくれてきているんだなと思った。理不尽なことでは怒らない。だから必ず理由があるんだよ、と。怒ったあとは、なんで怒られた?と必ず聞いて、自分で納得しているのか、確認するようにしている。この繰り返しをするしかないと思っているので。
みらんくんはとても賢い。
おいらからなんでパパ怒ったんだっけ?と言う理由の問いに必ずきちんと答えてくれるから。怒られた理由を、2歳児がきちんと把握できるのかは、一般論で言えば分からないが、みらんくんはきちんと理解してくれる。僕が○○をしちゃったから、だからパパ、怒った、と。概ね合っていれば、そうだね、だから怒ったけど、そうじゃない時は別に怒ったりしないからね、と言うフォローを今後はすることにした。だって、パパのこと、ジェネラルに怖いと思っているんだとしたら、そこは意図と言うか、スタンスが伝わっていないことになる。怒られた理由は分かっていてもそれはロジック。
怒られたことが積み重なるとロジックではなく、エモーショナルな面で怖いと言うことだけが積み重なる可能性があるんだなと気付いたので。
今日は寝る前にそういうことを努めて丁寧に話をしてみた。やっぱり彼は賢い。パパ、怒るのはこういう時ね、と自分で話してくれたから。それ以外の時、パパ、やちゃちい、と。パパ、大好きだよ、と伝えたら、笑いながらなんで?と聞いてきた。
パパが好きなのは、パパとママの大事な子だからだよ、とだけ答えた。
何があっても味方だよ、とも。
毎日この話をしてから寝ているんだが、味方ってなに?って今日も聞いてきた。その理由もスタンスも話せば話す程、ロジックなんぞ何もなく、ただパパの子だからと言う理由にしかならないんだが、それはそれで良いと思っている。怒るのには理由があり、愛するのには理由はない、と言うことをいつかみらんくんが理解してくれればそれで良いので。
愛してるよ。