真実は人の心を揺さぶります
私達は、人から真実を告げられることがあると、その言葉に心が揺れます。そしてそれを真実だと
受け入れることもありますが、その衝撃が心を揺さぶることで、逃げ出してしまうこともよくあります。
そのどちらも皆さん経験されていると思います。
心が揺れたり、揺さぶられることは、真実にはよくあることなのです。
真実の持つ何かしらの見えないものを、私たちの心がキャッチしているかのようです。
また真実を受け入れられない場合は、ショックが大きすぎるのかもしれません。
私達がワクチンの接種について危険を感じ始めてから、それを人に話しても、すんなりと受け入れる人は少なかったと思います。人への話の持ってゆき方も難しく、またもどかしい気持ちになったことも、2度や3度ではありませんでした。
そのうちに、私は相手との距離を保つために、逃げられないように、今までと同じように暮らさなければと思うようになり、見守ることしか出来ないとわかってきました。
他人の人生にこれ以上踏み込むことは出来ないですし、これ以上話をしつこくしたら、離れていくであろうこともわかってきたからです。そして離れて行ってしまった人も。
3次元世界はこうした善と悪の戦いの世界が繰り広げられた世界であること。数年の間に凝縮されてこの学びがやってきたのですから、ただそれを知っているというだけでは、「目覚めのすべて」というわけではありませんでした。
真実を真実として受け止めて、3次元世界のマインドを入れ替える必要がありました。けれども、なかなかそうはいかないもので、それなりの年月がかかりました。
分かるまでに私も数年かかりましたから、他の人が人から話を聞いてもわかるところまで行くことは、少ないと思います。けれども、こうした同じ話を、繰り返しどこかで見たり聞いたりすることで、段々とわかってくるものではないでしょうか?
ですから受け取る人が、いくつもの場面を持つことで、それが段々と消化できて真実が真実として受け入れる事になっていくと思います。
しかも自分のマインドが、時に頭でっかちになっていないか、得に注意しなくてはなりませんでした。
これには教科書もありませんから。ただ歩きながら光の銀河のメッセージを読み、自分なりに受け止め学んできました。
言ってみれば、今までの勉強の方法は全くそぐわないものでしたし、私にとってはとてもやりやすいものでしたし、新しい概念への理解はとても魅力的なものでした。
「3次元世界は本当の人生ではない、この地球で魂の学びをしているだけです。」といったメッセージが良くありました。それは私達の3次元精神は、真実の人生ではないということです。5次元以上の精神を保持できるようになることで、初めて私達は人生の実現が可能になるのでしょう。
人に支配されることもなくなり、自分の人生を好きに生きていくことが出来るのですから。これから来る時代は、私達が経験した事のない世界が待っています。
私たちの暮らしがどのように変化をしても、自分の自尊心を保ち、人間の良心に目を配りながら暮らしていくことで、より5次元精神を保持できると、私は信じています。
真理ある真実は何よりも、人を強くしてくれます。最初はその内容に驚き、心が震える日々だったのですが、それらを通り過ぎて、学びを続けてくるうちに、心の闇となる負荷を手放し、楽に生きる自分へと変化してきました。
ここまでくると、真実に心が揺さぶられることも少なくなります。強くなった自分がいる事に気づいてきます。
そして、無条件の愛について、マインドで考えることではなく、心から自然に出る愛で枯渇することもないことも、わかってきました。また、心が疲れてしまい何も出来ない状態になった時には、マスターや天使にお願いして手伝ってもらい、快復する事が出来ました。
私達は歴史的な転換期に生きている人間です。これは人間が初めて経験する転換期ですから、沢山の情報がやってきていますので、そうした中から、どのような情報が自分に沿っているのかは、自分の良心で思考しつづけることが大切です。マインドはどうしても3次元世界の常識が入っているために、判断に迷ったり別の方向へと行ってしまいかねません。また、それに気づく時もやってきますから、その時に方向転換しましょう。
アイリス