石破首相、トランプ氏に「協力することが日米の国益になると説明する」…関係構築に意欲
【リオデジャネイロ=太田晶久】石破首相は19日夕(日本時間20日未明)、訪問先のブラジル・リオデジャネイロで内外記者会見を開き、来年1月に就任する米国のトランプ次期大統領との関係構築に意欲を示した。政治の信頼回復に向け、政治資金規正法の再改正を急ぐ考えも表明した。
首相は、今回の外遊中のトランプ氏との会談は見送りとなったが、トランプ氏との関係について「 対峙 という考え方は取らない。共に協力することが日米の国益になると説明し、理解してもらう」と述べた。15日に実施した中国の 習近平 国家主席との会談については「かみ合った議論ができた」と振り返り、「あらゆるレベルで頻繁に意思疎通、往来を図り、課題と懸案を減らしていく」と強調した。
首相は政治改革を巡っては、「政治資金規正法は年内に所要の法的手当てを行う」と明言し、政党が議員に支給する政策活動費について「廃止を含めた白紙的な議論を党に指示している。早急に結論を得たい」との考えを示した。
首相はペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、ブラジルでの主要20か国・地域(G20)首脳会議など一連の外交日程を終え、帰国の途に就いた。
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♫石破首相は、トランプのアイスランドでの秘密の会合には行っていませんでした。
トランプタワーまで行った、麻生が行っているのかもしれませんね。
石破首相の外交マナー巡り「サポート体制とる」と岩屋外相 野党は「海外に出すな」と批判
配信
岩屋毅外相は22日の記者会見で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での石破茂首相の立ち居振る舞いが批判されていることについて「さまざまな指摘や報道が出ていることを外務省としては受け止めて、サポート体制をしっかりとっていかなければならないと考えている」と述べた。
【写真】座ったまま握手、スマホ操作に1人腕組み…石破茂首相、APECでの映像がSNSで物議
首相はペルーの首都リマで開かれたAPEC首脳会議で、駆け寄ってきた外国首脳らと座ったまま握手を交わしたため、交流サイト(SNS)などでマナー違反を指摘する声が相次いだ。
首相は、現地で会談した中国の習近平国家主席との記念撮影で、習氏が差し出した右手を両手で握ったことも問題視されており、日本保守党の島田洋一衆院議員はX(旧ツイッター)に一連の様子を示す写真を投稿して「二度と海外に出してはならない」と厳しく首相を批判した。 岩屋氏は首相の着座握手について「議場内ですでに着席している際に他国の首脳から歩み寄られたということで、つい、座ったまま手を出してしまわれた、ということではなかったかなと思う」とコメント。習氏との握手に関しては「両手で握手するから、それがよろしくないということではないのでないかと思う」とし、首相の一連の行為について「外交上、特段の問題があったとは考えていない」と述べた。
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♫私は両手で握手まで云々はよろしいのではないかと思います。
トランプ大統領も、握手した相手をグイっと引き寄せる時もありますよ。笑
マナーマナーって、何もかも気にするのは、気持ちが参ってしまいます。
茶碗の持ち方、洋食には茶碗がない、箸もないですからね。笑。