【2012年7月1日】 京都みなみ会館
映画を見ながら、これはいったいどこの映画だろうと思っていたが、調べてみたら、ウルグアイを舞台にした、ウルグアイ・アルゼンチン・メキシコ・スペイン合作の映画。
中学生だというのに、成人の祝いをしたり、学校の帰りに店により「たばこを1本」と堂々と買って吸ったりするし、授業中の教室を自由に抜け出したりする。教師はそれをとがめる風でもなく。
かと思ったら、学校の授業の合間にピアノのレッスンも受けたり、プールへ通ったり、ダンス・パーティーに行ったりもする。かなり裕福な家庭を描いているのか。
一方、大人は売春婦を求め、歯医者の待合室のような所で順番を待っている。その中に中学生の当人も混じったりして、いったいここはどこの国なんだろうと。
そんなんなのに、今さら、キスの初体験も何もないだろうと思うのだが、それが文化の違いだろうか。
話の筋はともかく、「こんな国もあるんだ」と、感心しながら見ていた。
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