【２００９年２月２１日】 ＭＯＶＩＸ京都
わざとらしい設定といらいらする展開に、何か予期しない感動があるのかと思って我慢していたが、途中から結末が見えてしまうと何か白々しいモノを感じた。
ウィル・スミスに限らず、役者を物語の設定以上に美化すると、ろくな映画にならない。役者は役柄の中に没するべきで、「ウィル・スミスの～何」とかというタイトルが付く時点でもうおしまいである。（そういう演出も目につき、良くない）
私の持論で、「名作は、何度でも観たいものだし、何度観てもその新鮮さと感動を失わないものだ」と思っているので、この映画が名画なら今ストーリを言っても良いようなものだが、価値感は人それぞれである。
後から見る人のために、ストーリーは明かさないが（公式ブログにもない）、見た限り、自分には主人公のやり方には現実味もないし、実際問題としても賛成しかねる行為だと思っている。
「７つの贈り物」－公式サイト
