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日大の一連の流れを見ていると…J事務所を思い出すわ…。

2018-05-22 22:22:24 | スポーツ、五輪
NHKのニュースウォッチ9で、日大アメフト部の学生(危険なタックルをした選手)の記者会見の様子を放送していた。

この学生の必死な思い、「覚悟」と「謝罪」の念をすぐさま感じとることが出来た。彼は誠意を持って真実を話したと私は感じている。

まだ社会に出てもいない、二十歳そこそこの学生が、公に、顔と名前をさらけ出すということ…素人であってもすぐさまSNSで標的にされるネット社会の今日に、それはそれはとても悩み苦しみ、勇気のいる決断だったことと思う。

危険なタックルをしたという行為自体は、もうやってしまったことなので取り消すことは出来ないけれど、彼の並々ならぬ勇気ある決断によって「真実」を語ってくれたことは、尊いことだ。


記者会見の様子を見ていて、私は涙が込み上げてきた…どれほど苦しかっただろうかと…。

この学生は、大学アメフト部の指導者によって心が潰された。ある意味被害者とも言えるのではないか。

危険なタックルを受けてしまった学生は勿論被害者で、危険なタックルをしてしまったこの学生もまた「被害者」。


日大の上層部は、何してるんだろう????

自分のところの学生自らが謝罪してって…状況は違うけど、某芸能事務所のJ事務所を思い出してしまった。


日大ね、ホント、マズいよこれ。今後の対応次第で、また言葉次第では、アメフト部だけでは終わらない。
日大全体が「パワハラ体質」「ブラック体質」って思われてしまうな。
(すでに、日大アメフト部だけの問題ではなくなっているんだけども…。)


日大側は、「指導の言葉の受け止め方に乖離があった」としているが、それは酷い。タックルをした学生が悪いと言って、責任を押し付けているように見て取れる。


記者会見をした学生が、どれほど悩み苦しんで会見に臨んだか…気の毒で仕方ない。


どちらの学生にとっても、笑顔溢れる未来が訪れてくれたらと切に願う。




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