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高部あいに見る芸能界の薬物汚染

2015-11-15 16:53:17 | 気になるニュース
先ごろ、女優の高部あいがコカイン所持及び使用の容疑で逮捕された。(後に釈放)

このニュースが出てから初めて「高部あい」という名前を知ったのだが、所属していた事務所(オスカープロモーション)からは、既に解雇されたとのこと。

現在27歳のまだ若い女優が、しかも、全国的にも知名度は高くない人が、何故、安くはないコカインを手にすることが出来るんだろう…。

ASKAが捕まった時にも感じたことだけど、マスコミは「これで、○○は戦々恐々としているだろう」とか「芋づる式に捕まるかも」とか、こぞって書き立てるものの一向にそんなことが起こった試しはない。


興行とはその昔、地域のヤクザが取り仕切っていたという。地元のヤクザとの仁義をきちんとしないと、興行が出来なかったなんて話は「常識」らしい。

芸能界とヤクザ。

実際、「芸能界なんて、そもそもヤクザが取り仕切ってるようなもん。」と断言する人もいる。

私が子供の頃、ピンクレディーが大好きで、「将来はピンクレディーになる!」(なれるわきゃないんだが…苦笑)なんて言って親を困らせたことがあったが、本気で2人と同じ学校(静岡)に通学しようなどと考えていた時期もあった。

しかし、両親には尋常じゃないほど猛反対された。

昔から音楽が好きで好きで仕方なかった私だが、「芸能界なんて世界にでも行かれてはとんでもないことだ!」と思っていたんだろう。私の両親のように昔の親御さんというのは、自分の娘や息子が芸能界に行きたいなんて言おうものなら、体張っても阻止したのが、当たり前だった。

時が変わって、今はどうだろうか?

親そのものが、自分の可愛い可愛い娘や息子を、芸能界に率先して入れようとしている実態もある。


昔は、芸能人という肩書きを持っているだけで、低くみられたものだったが、時代も変わったものだ。

しかし、変わっていない事実は、未だに薬物で捕まる芸能人が減らないこと。

中には、警察組織も「見逃している」とかいないとか?

業界に必要とされる人物や、どこぞに仁義を立てるなどした人物は、薬物所持や使用の事実があっても捕まらない…ということなのかな?という穿った見方をしてしまう。


芸能界の薬物汚染を一掃するってのは、単なるパフォーマンスか…。(実際、念入りに調べたら、かなりの大物芸能人や大手芸能プロダクション、大物政治家等…大変なことになるんでしょうね。)


正義感ある良心ある一部の警察官が、正しいと思える方向に事態が進んでいくような住みよい社会になることを祈りたい。



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