南相馬の旧太田村で栽培されたひとめぼれ2袋から基準値を超えるセシウムが検出された、
という記事が今日の新聞に掲載されていた。
旧太田村は俺の住んでいる地域じゃないか!!
今年、南相馬市で栽培される米は全て管理されているので全量検査されていて基準値を超えるものは廃棄されるので安心ですが、
作付けするにはカリウム肥料を多く施肥したり対策を取っていたはずなのに基準値を超えるものが出てしまった。
今年は水田や用水路の除染を徹底的に実施して、平成26年産の作付再開に備えるはずだったが、
除染は全然行われていない。
平成24年産米の作付を行ったところでもセシウムは検出されたと聞いている。
検査した52袋の内の2袋が100ベクレル以上というが約4%の数値になる。
果たして、後の50袋の正確な数値はいくらだろうか?
100ベクレルを越えてないだけで全てから検出されていれば安心して栽培を再開することはできない。
例年だと稲刈りの時期に次年度の種もみの注文が行われるのだが、今年はまだ来ていない。
果たして来年の作付はどうなるのだろうか?
来年に向けて、米作りのやる気を失いつつある俺たちにとっては不安な事ばっかりが起こってくるような気がする。