会社は一週間の夏休み。
連日暑い日が続いているので涼しい山に行きたい!!
休み中の天気予報を見ると11日の午後からは前線の影響で天気が崩れる予報。
台風一過の10日から11日の午前中がチャンス。
今年は青森県の岩木山と八甲田山にチャレンジしようと思っていたんだけど、
コロナ禍の影響で県外移動は自粛。
なので、
一年ぶりに魔女の瞳に会いに行くことにした。
南相馬を午後から食料を仕入れて出発。
天気は晴れで福島市では気温33℃の気温。
磐梯吾妻スカイラインを高湯方面から登り浄土平には16時前に到着。
浄土平は雲の中に入っていて強風の中時々強い雨が降ってくる不安定な天気。
夏の浄土平は星を見に来る人で夜は賑わうんだけど静かでいいですね。
車の外気温では16℃。
正確には14℃だったらしいです。
深夜は一桁になったのかもしれないですね。
晴れの予想だったので今宵は外で星空を眺めながら美味しいビールをと考えていたが、
雨と強風で車の中に引きこもり。
翌朝の朝日を期待して早めに就寝。
翌朝は4時に目が覚めたが車に当たる強い雨音で朝日は断念。
二度寝したら寝坊してしまった。
6時には晴れ間が出てきて登山客が集まりだす。
俺も朝食を食べて出発。
午前中のんびり吾妻を満喫します。
いつもは砂利の駐車場から出発するんだけど、
工事中のため浄土平湿原の木道を通って向かいます。
噴火口の噴煙も変わらず元気に噴き出しています。
今日の予定はいつもと同じ。
浄土平 ⇒ 酸ヶ平 ⇒ 一切経山 ⇒ 酸ヶ平 ⇒ 鎌沼 ⇒ 姥ヶ原 ⇒ 浄土平
ソフトなコースだけどその分山の中でのんびりします。
ヤマハハコ
シラネニンジン
一年ぶりの山登り、年々体調が不安になるけど登るときの調子で自分の体力が確認できる。
なんとなくいつもより調子がいい。
いつも登りの調子が出るまでひどい思いをするのに、
息を整える程度で登り続けることが出来た。
酸ヶ平の分岐から酸ヶ平小屋を通って山頂へ。
小屋からの急なガレ場を登り切れば山頂が見える。
急登した分岐から鎌沼を望むと分厚い雲が押し寄せてくる。
最後の尾根は突風。
強い風に飛ばされそうになりながら登りきる。
福島市側は晴れているんだけど、雲が山にぶつかりながら福島市側に飛ばされていきます。
空気大感謝塔
一切経山1949mの道標と三角点。
山頂は雲の中でした。
魔女の瞳は見えるか。
強い風に飛ばされそうになりながら雲が切れるのを待ちなんとか見えました。
雲が切れて日差しが差し込みそうなので待っていたが残念。
また来年きれいな姿を見に来ます。
尾根筋をくだって振り返ると空は青空。
後10分待っていればよかったのかぁ~(>_<)。
まぁこんなもんでしょう。
酸ヶ平から鎌沼を通って姥ヶ原に向かいます。
酸ヶ平を吹き抜けてくる爽やかな風が気持ちいい。
ミヤマリンドウ
鎌沼から東吾妻山を望む。
鎌沼のカルガモが風に飛ばされそう。
コバイケイソウの実
エゾリンドウが咲き始めてました。
山はもう秋の気配が感じますね。
ミヤマアキノキリンソウ
今年も姥神様と風雪地蔵にご挨拶。
来年も無事にここに来れるといいですね。
姥ヶ原のいつもの場所で早めの昼食。
天気がいいのでのんびり読書。
天気が崩れる前にゆっくり下ります。
ヤマハハコ
エゾオヤマリンドウ
ウメバチソウ
帰りも浄土平湿原を通って駐車場へ。
駐車場に帰ってくると満車状態。
車は福島ナンバーが少なく関東圏の車が多いような気がする。
緊急事態となっているところからの県外移動自粛となっているはずなんだけど。
感染が急拡大するはずですね。
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