福島県北塩原村にある裏磐梯の小野川不動滝に行ってきました。
裏磐梯ビジターセンターの交差点からグランデコリゾート方面に向かいます。
小野川湖の東岸を約10分程度進むと「小野川不動滝」の看板が現れます。
うっかりすると通り過ぎるから注意。
案内に従って狭い道を進むと「小野川不動滝駐車場」に到着します。
駐車場のすぐそばに小野川不動滝入口の鳥居があります。
なぜ鳥居があるのかというと、
「小野川大冷水不動尊」という不動尊が祀られているからだそうです。
会津の山なので「クマ注意」ですね。
熊鈴を忘れてきたので不安。
他の登山者もいないのでラジオを鳴らしながら登ります。
案内板によると、
小野川不動滝までは距離740m(20分)だそうです。
木の鳥居をくぐると整備されたなだらかな道が続きます。
まさに参道という感じですかね。
暑い日だけど木陰が涼しさを感じ、森林浴を楽しむことが出来ますね。
セミの鳴き声とがうるさいくらいです。
クマよけにラジオを鳴らしてたんだけど、
セミの鳴き声と小野川の沢音で全然聞こえません。
ラジオを止めて木々の息吹や自然の音を楽しみながらゆっくり進みます。
なだらかな道の先には急な石段が待ってました。
山登りをする人によっては苦にならないかな?
雨が降った後は滑りやすいから注意が必要ですね。
石段を登りきると比較的平坦な道に出ます。
小野川不動滝まではあと200m。
平坦な道を快適に進むと滝の音が大きくなり、
「小野川大冷水不動尊」が祀られているお社が見えてきます。
「小野川大冷水不動尊」にお参り。
ご不動様の先には橋が架かっていて橋の上から滝が眺められます。
まずは橋の上から豪快に流れ落ちる小野川不動滝。
落差約25m。
山岳信仰がさかんだった昔は修験の場所でもあったそうです。
橋のたもとから滝へ近づくことが出来ます。
滝の轟音を身体で感じ、
滝つぼの周りに発生するマイナスイオンを全身で浴び、
大きく深呼吸を繰り返すとリラックス感全開。
目の前で物凄い勢いで水が流れ落ちる様子、
滝つぼの水面や岩に当たって発生する水しぶきは迫力満点。
落下する水で発生する風圧で涼しすぎるくらい。
滝つぼの近くにいるとマイナスイオンをたっぷり浴びることが出来ます。
滝に日差しが当たっていれば虹が見られたかもしれないですね。
ここでコーヒーでも入れて飲みたかったけど準備してなかった(>_<)
残念。
のんびり、ゆったりマイナスイオンをたっぷり浴びて大満足。
来た道を戻ります。
駐車場からゆっくり歩いて20分~30分かな?
往復1時間かからないから滝を鑑賞する時間を入れても1時間30分位で行けます。
今回の駐車場の狭い道には曲がらず、
そのままグランデコ方面に進むと第2駐車場があるそうです。
そこからだと散策はほぼフラットな道のりで約1km(30分)の行程。
秋の紅葉と滝の美しいコントラストを眺めたいですね。
再チャレンジ必須!!
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