回転寿司の日記

日常の身辺雑記を紹介

ハングル語

2010-05-30 21:11:44 | 生活
以下は、本日の朝鮮日報のコラムです

★引用ここから★
タイトル
「常用漢字」を追加する日本

ソウル市内のある高校で、韓国史の時間にある出来事が起こった。教諭が、朝鮮時代の「士林(朝鮮時代中期に新興した集権勢力)の台頭」について教えようとしたときのことだ。生徒たちは「『台頭』とは何か」と質問した。「士林」を教えようとしたのに、生徒たちが「台頭」を知らないとはどうしたものか。教諭は授業の中核部分を後回しにして、「台頭」という言葉を説明するのに多くの時間を割かなくてはならなかった。


 日本の高校では、このような問題はまず起こらない。日本は1981年、日常生活で頻繁に使用される漢字1945字を「常用漢字」に定めた。小学校で1006字、中学校では939字を学ぶ。教える順序も、「人」という字は小学校1年生、「新」は2年生、「進」は3年生というように、(易しい字から難しい字へと)体系化されている。そのため高校入学前には、教科書に登場する単語の基本概念を理解し、新聞や雑誌が読めるようになる。


 韓国でも、1972年に「教育用基礎漢字1800字」が定められた。しかし、小学校から正規の教育課程では体系的に漢字を教えないため、大部分は塾で習う。韓国でも日本でも、教科書で使用されている文章のうち、重要語彙(ごい)の90%以上が漢字語だ。科学の教科書で「草食動物」、数学では「鋭角」「鈍角」などを学ぶ際に、漢字を知っている生徒と知らない生徒では、理解の早さや吸収する感覚に差が出るのは避けられない。


 文部科学省の文化審議会国語分科会が今月19日、従来の常用漢字に新たに191字を加えた、2136字の改訂案を了承した。新たに加えられた漢字には、「憂鬱(ゆううつ)の『鬱』」「傲慢(ごうまん)の『傲』」などの難しい字が幾つか含まれている。国語分科会は「コンピューターなどの漢字変換機能により、日常的に使われる漢字が増加し、常用漢字の枠を超えた漢字に接する機会が増えたことを受けての見直し」としている。


 韓国は数十年間、「ハングル専用」か「ハングル漢字混用」かという論争にとらわれ、漢字教育の進展が見られなかったが、日本はコンピューター時代の到来で、むしろ漢字教育を強化している。この差は、次世代の両国国民の言語生活の豊かさや知力の差として現れるだろう。日本ではコンピューター時代だからこそもっと漢字を学ぶべきだと考えているのに、韓国ではなぜ、そのような考えが出てこないのだろうか。
★引用ここまで★

う~ん、個人的感想を言いますと「ハングル語」って、日本の平仮名、カタカナでしょ、
マニュアルが全て平仮名だけで書いてあると考えるだけで発狂しそうです。
読むのが嫌になりますね。

おしまい。