コロナ禍で私たちの生活は一変し日本社会は大きな変化を迎えています。
新型コロナウィルスへの対応について、日本の様々な企業や社会は、
まるで第二次世界大戦の日本軍が犯した失敗を見ているようで今の
現代社会は過去の教訓に何を学んだのでしょうか?
あの第二次世界大戦の失敗、敗戦は日本軍、上層部のマネジメント
能力のなさが理由ではないかと筆者は分析しています。
新型コロナの時代だからこそ過去の戦争から多くの日本軍の失敗を学
ぶべきであり、それを5つのリスクマネジメントに分け例を交え解説
をしています。
これを機に過去、日本軍の実際に犯した失敗の実例から過ちをもう一度、
見直し反省、今後、同様の悲劇を招かないようにするために、どのような
ポジション、年代の方でも「リスクマネジメント」に関する考え方やスキル
を身に着けてそれぞれのポジションで活躍してほしいと願っています。
◆ 5つの教訓
ⅰ. 何も決められず、選択肢を失っていく日本軍 →
正解は正しい事を決めることではなく、その時、決めること。
ⅱ.全部一人でやろうとし、結局何もできなかった日本軍 →
ゼネラリストより、スペシャリストの組織づくり。
ⅲ.誰が責任者かわからない、不思議な組織 日本軍 →
責任者を明確にし、チームをマネジメントしていく。
ⅳ.陸軍と海軍がまったく別々に行動し、喧嘩している間に全滅した日本軍 →
部署間のコミュニケーションを円滑にし、組織全体として最大の成果をあげる
ⅴ.リスクに目を背け続けた日本軍 →
リスクはマネジメントできる事を知り、予め対策を。
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