僕がなんだか気に入っている京急1000系です。今回は逗子線の神武寺駅で撮影。
なぜ神武寺という小さな駅で降りたかというと、ここから金沢八景に向けてはゲージ幅のことなる線路が3線引かれているので、その出発点を見ようとノコノコやってきた次第。
写真の右側から京急のゲージ幅よりも一回り狭いJR幅のゲージの線路が合流してきています。ここから金沢文庫の東急車輛の工場まで3線が続きます。
(合流点をアップで撮影したもの。トンネルの奥が金沢文庫方向、分岐して左手前が米軍施設で、その先はJR横須賀線へ続く。幅広の線路は京急線で手前に戻ると新逗子駅へ向かう。)
かつては大師線の川崎大師~小島新田間もJRの塩浜の操車場から味の素工場までJRのゲージ幅の貨車を引き込むためにゲージ幅の違う3線がひかれていましたが、今ではきれいに撤去されてしまっています。
神武寺駅はホームの屋根も短い小さな駅。現在駅舎工事中。
写真でみても、当初は2両分のホームしかなかったことが分かる。
また、神武寺駅の裏は広大な米軍施設となっており、JR幅の線路は京急から分岐して逗子の横須賀線に達するまでの間に米軍施設内を通過するようで、下の写真のとおり境界標が立っている。
標識の左は、日本であって日本でない区域。ニッポンジン勝手に入れナーイ所。