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長崎市生まれ。3歳8ヵ月よりヴァイオリンを習い、 小学校卒業と同時にヴァイオリン修行のため単身上京。中学時代に加山雄三の影響でギターを持ち、作曲を手掛ける。 1973年「グレープ」としてプロデビュー。1976年ソロデビュー。社会現象にまでなった「関白宣言」などの大ヒットやフジテレビ系ドラマ「北の国から」の音楽の担当。さらには「精霊流し」「解夏」などの小説の執筆や、その映画化、テレビドラマ化などで、音楽ファンに限らず広い世代から人気を得ている。多くのソロ・コンサートを行っており、2013年の段階で、その回数は4000回を超えている。2018年、デビュー45周年を迎える。
魅力その1:何と言っても音楽!・・・大きな魅力は、なんといっても音楽です。
音楽は時代にあわせて様々に変容していきますが、本当にいい歌は、いつも人を惹きつける何かを持ち、多くの人の心の中にいつまでも残り続けていくもの。さだまさしさんの音楽には、そんな歌がたくさんあります。
亡くなった人の想い出を歌う、哀しくも温かい「精霊流し」から、思わず微笑んでしまう奇跡のようなお話「雨やどり」。メロディーを聴いただけで雄大な大地の映像が浮かんでくる「北の国から」。
誰もが知っている名曲から、まだまだ知られていない、しかしまぎれもない隠れた名曲まで、その一瞬一瞬に湧き上がる想いを丁寧に紡ぎあげてきたさだまさしさんの歌には、時の流れを超え、聴く人の心に“大切な何か”を思い出させてくれる、温かく、優しく、そして力強いメッセージがこめられています。
魅力その2:思わず泣ける歌詩・・・さだまさしさんの魅力2つ目は、その素晴らしい歌詩世界です。
さだまさしさんの歌詩を聴くと、まるで物語を読んでいるかのように、目の前に情景が浮かんできます。温かい気持ちになったり、やるせない切なさに胸が痛くなったり、時には涙すら流れてしまう…そんな、唯一無二の魅力を持っているのです。
例えば・・・
関白宣言・・亭主関白な男性の主張かと思えば、後半は…。不器用な、けれど深い愛情に、心が温かくなる歌詩です。
償い・・・・まじめな「ゆうちゃん」が毎月、給料袋を持って郵便局に行く理由は? 裁判所で引用されたこと、交通安全キャンペーンなどで使用される機会が多いことなどで、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
案山子・・・・都会に出た弟(妹)を気遣う兄のメッセージ。 我が子を送り出した親世代にとっても、また故郷を出て都会に暮らす子ども世代にとっても、自然と涙があふれてくる優しい歌詩です。
魅力その3:爆笑!感動!ステージトーク・・・さだまさしさんの魅力3つ目は、笑いあり、涙ありのステージトークです。さだまさしさんのステージトークは、歌と共にファンが大変楽しみにしている、コンサートには欠かせない必須アイテム。
さだまさしさんのトークは、何よりまず面白い!
魅力その4:唯一無二のコンサート・・・心にしみる名曲を、素晴らしい歌声と演奏で楽しめるさだまさしさんのコンサート。
ソロコンサートの回数は前人未到の4,000回を超えるなど、精力的な活動を行っています。ここまでに紹介した、音楽、歌詩、トークといった魅力を存分に堪能できる、さだまさしさんのコンサート。