食事については、文句をたらたらと書かなければいけない。
まず、チェックインしたのは16:00とそんなに遅い時間ではないのに、18:00~の夕食枠は満員で19:30~になるという。
えぇ~、昼食食べてないのに、そんな殺生な。
不忘閣での朝食をいっぱい食べたのでお腹が空かなかったのと、しっかり昼食を食べると宿の夕食が食べられない事が多いので
旅行中の昼食はいつも控え気味にしている。
だから宿での夕食は楽しみなのに、19:30まで待たなければいけないなんて・・・。
朝のレストラン
19:20頃席が整ったから・・・と、部屋に電話があり、いそいそレストランへ出かけて行く。
広いレストラン、テーブルクロスのかかっていない明らかに使われていないテーブルがいくつもあった。
19:30~の客は4組程。
このテーブルを全部使えば、全員18:00~食事ができたのではないかと宿の対応に不信感。
もっとも、バイキング形式なので、混雑を考えての処置かもしれないが、空腹を抱えて待たされた怒りがこみ上げる。
前菜類、スープとデザートはバイキング。
並んだ前菜を皿に取ったが、「美味しい!」と、思うものはあったかな?
シェフからのサービスと言って出てきた小鉢の中は、サンマのスモークだったが、臭みが強くて・・・。
メイン料理を4種類の中から選ぶが、文字で書かれた料理をすぐに選べというのは無理な話で結局↑の料理を選んだが、いったい何を食べているやら?
ロールキャベツの上に鶏が乗っていたなぁ・・・。
お箸がなくナイフ&フォーク。
お箸下さいと頼んだらすぐに出てきた。
最初からお箸も用意しておけばいいのに。
4種のメインの中には和食もあったので、これを選べばよかったと後で後悔するも遅し。
主食はパン、ご飯が選べる。
パン派の私はパンを・・・と、頼んだが、バターではなくオリーブオイルで食べると聞きご飯に変更。
料理は以上で後はデザートのバイキング。
色々選んだがバターケーキ類にしっとり感はなくおいしくない。
唯一左上の牛乳プリンがおいしいと思った。
こちらはバイキングの朝食。
生野菜類が並ぶが、寒いこの時期、そう食べられるものではないし、スティック状の野菜が多く年寄りには嬉しくない。
パン類も多種並ぶがバターは見あたらない。
さすがにジャージー牛乳はおいしかったが、焼き過ぎてカリカリのベーコンは残念。
パンも期待したがパサパサでおいしくないなぁ。
焼きたて?
源泉掛け流しの風呂は23:00までと朝は6:00~9:00。
風呂場に近い部屋で・・・と、お願いしておいたので、大浴場には一番近い部屋だった。
しかし、洋服を着て行かなければいけない。
スリッパは許されているが、たくさん着込んだ今の時期、脱ぎ着も面倒。
洗い場は隣とのしきりがあり、シャンプー類はカネボウ製。
浴用タオルは脱衣所に完備されているが、バスタオルは部屋から持参。
湯は掛け流しでいい。
源泉名:KEEP温泉 温度:46.2度 湧出量:200.2L/M PH=7.7
成分総計:5417mg/Kg の Na・Mg-HCO3泉。
Na=620.5 K=61.6 Mg=227.8 Ca=621.3
Cl=33.4 HCO3=3515.8 CO2=621.3
濃い源泉だ。
大きな湯船と小さい湯船、それに露天風呂の3つの湯船があり、それぞれ温度差がつけられている。
朝、小さい方の湯船は入る人がいなかったんだろうか?フレーク状の湯の花がたっぷり。
露天風呂の湯温が一番低くて長湯が出来るようにしてある。
展望はどうなんだろう?あいにく天気が悪くて何も見えなかった。
晴天の夜なら星がきれいかもしれない。
真ん中に置かれた石に頭を預けて入るのがベストポジション。
入浴目線の露天風呂。
風呂は良かったが、洋服で・・・となると行く気も失せる。
朝起きて、ねぼけまなこで服を着て風呂へ行く気にはならず、朝一の風呂は部屋の風呂を使った。
温泉は立ち寄り入浴不可の宿泊者専用なので、湯に興味がありこの宿を選んだが、この食事でオンシーズン20000円近いとは。
本館のツインの部屋なら10000円ちょい、どうしても泊まりたければ本館で十分だと思う。
たらたら文句ばかり書いたが、要は自分の好みの宿ではなかったというだけ。
あまり泊まる事のないリゾートホテルはこんなものだろう。
源泉掛け流しで立ち寄り入浴不可・・・という事に目が眩んでしまった自分の選択ミス。