串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

五家荘へ-1

2012年11月22日 | 旅-九州・沖縄

2012.11.12  九州、だいだいの所は見て回っているが、
まだ行った事がないのは、五木村に椎葉村辺り。

いつか行こうと思いながら、地図を広げて眺めるが、ついでに・・・と、いう訳にはいかない
所なので、ついつい後回しになっていた。

しかし、紅葉の名所でもあるらしいので、今回思い切って五木村五家荘へ行く事に。

霊台橋を見た後、R445へ。

紅葉に出迎えられ、るんるん気分で車を走らせていたが・・・。

すぐに一車線の狭い道路になった。

400番台の国道は酷道が多いが、ここもその一例か?

くねくね曲がる山道、そして霧と雨。

前を走る佐世保ナンバーの車、上手な運転でこの道を走って行く。

付いて行く方が楽なので、遅れてはならじ・・・と。

二本杉峠の展望台に到着。

しかし、霧に包まれ何も見えない。

途中の山々は紅葉していたので、晴れていれば赤や黄色が点在する山容が見えただろうに。

寒い中、待っていてくれたのは「ひまわりグループ」のおばさん達。

のぼりには「大井早地域・・・・」と、あったが、ここへ到着するまで集落はあっただろうか?

もっとも深い霧で見えなかったのかもしれないが・・・。

だご汁300円、ぜんざい200円。

ふ~、あったまった。

大根、しいたけ、こんにゃく、里芋の煮しめは食べ放題のサービス。

食べて、食べて・・・と、ふるまって下さる。

素朴ながらよく味がしみこんだおいしい煮物だった。

延々と続いた酷道ドライブで心身ともに冷えていた身に嬉しいおもてなし。

寒い中、ご苦労様と言いたい気分。

ここが二本杉峠かと思いきや、峠はほんの少し先だった。

二本杉峠に到着。

しかし、やはり濃い霧。

峠から再び酷道へ。

部分的に片側一車線の所はあるが、ほとんどは離合困難な細い道。

少し天気は回復してきたようで、山々の紅葉もはっきり見え出した。

長い吊橋、梅の木轟公園吊橋を渡り、梅の木轟を見に行く。

この辺りでは滝の事を轟(とどろき)と言うらしい。

途中吊橋が2本ほどかかる遊歩道が滝まで続いている。

この遊歩道や吊橋が整備されるまでは山道もなく、人里離れた渓谷で、梅の木轟は
幻の滝と呼ばれていたらしい。

15分ほどで滝に到着。

アップダウンはあるが歩きやすい遊歩道で、多くの人が訪れていた。

デジブックに大きな写真をアップしています。

デジブック 『五家荘梅の木轟』


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