松葉荘の風呂は一晩中入れる。
この日、女性客の方が多いとの事で、大きい風呂が女性用となった。
多いといっても二人なんだが。
シンプルな内湯だけ。
この左側で隣の浴槽と繋がっている。
湯はヌルヌル。
オイリィな化粧水に浸かってる感じです。
この風呂にはなかったが、男性用の風呂にはコップが置いてあった。
飲泉できるんだ。
口に含むと、薄い出しのような味がし、かすかな硫黄臭、もしかしたらアブラ臭もあったかも。
もちろん、源泉掛け流し。
浸かれば湯舟の縁から、静かに湯があふれ出る。
はぁ、いい眺めです。
カランは2ケ所。
湯船の底もぬるぬるで、そろっと動かないと滑りそう。
浴槽回りの床は板張り。
タイルなどでなく、木でないと滑って危ない。
この日男性用になった、小さい方の湯舟。
男性といっても相方一人なので、いつ行っても貸し切り湯。
右下で大きい湯船と繋がっている。
何度入っただろうか?
ちょっと寒くなったなぁ、と、言っては風呂へ。
湯にコーティングされた体、きれいになった事でしょう。
源泉名:羽根沢源泉 温度:45.2度 PH=8.4
Na=1178 Cl=930.7 HCO3=1402
成分総計:3622mg/Kg 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
ご飯の味はちょっと残念でしたが、リーズナブルな料金、味良し、湯良し、満足できる宿です。
もう、少し近ければいいのに、大阪からは遠いです。