最近、ボクの中で
ジョンレノンが再びマイブームに
なってまして。
もう題名でもわかるとおり
「人々に力を」という、
まるで、啓蒙思想家のような内容の歌です。
18世紀に
民主主義革命が世界で初めて起きたイギリスでさえ
20世紀後半になっても
ジョンが歌わなくちゃいけないんだなあって
少し寂しくもあります。
第2次大戦後にようやく本当の意味で民主主義の制度が確立した日本では、
なかなか、民衆に力なんて持てないわけですな。
ミャンマーでは相も変わらず
民衆が押さえつけられてるし、
そのミャンマーに強い態度に出れない日本政府は
なんか、シンパシーでも感じてんのかなあ・・・なんてことを
勘ぐっちゃいますな。
結局、いつの時代でも
権力者側にとってみたら
自分たちの都合のいいようにしたいわけで
下々の意見なんて
しゃらくさくて聞いてられないんだろうなあと感じます。
でも、あきらめててもしかたないんで
少しでも、一人ででも、できることをやっていかないとね。
なんてことを考えながら、
でも、できることといえば
いまは絵を描くことだけだなあと
シコシコ、Tシャツの製作に励んでおる次第です。