yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

リンゴについて。

2014年07月06日 | ビートルズ

ビートルズのメンバーで

生き残ってるのはポールとリンゴだけになってる。

リンゴはその陽気なキャラクターで

ビートルズがブレイクするのに一役かっているらしいね。

もし、ドラマーがその前のピート・ベストのままだったら

ここまでの人気は出なかったかも知れないとのこと。

ジョンもリンゴの気楽な雰囲気が気に入ってた様子で

『ア・ハード・デイズ・ナイト』『トゥモロー・ネバー・ノウズ』のタイトルはリンゴから頂いたとコメントしてる。

「詩の内容が深刻すぎるときは彼の軽妙なセンスが役に立つんだ」ともコメントしている。

ジョージも

「ピートには悪いことしたと思うし、そのうちドラムが上手くなるかもしれなかったけど、リンゴがメンバーになるのはずーっと前から決まってたことのような気がするんだ。」と後に語っている。

ジョージ・マーティンがオーディションしたとき、

ピートのドラミングがお気に召さなかったのか、無口なキャラが気に入らなかったのか

よくわからないけど

「レコーディング時にはこちらでドラマーを手配する」とビートルズ側に通達し、

ビートルズの3人に「リバプールで一番のドラマーが必要だ」とリンゴの引き抜きを決意させたらしい。

ポールの話だと「ピートはシャイで無口な性格だったけどイケメンで人気があった」とのこと。

このドラマー交代劇で、ピートファンからジョージが暴行を受け、左目の下に青タンを作ってる。

アメリカでは他の3人を抑え、一番人気だったというからビックリだよね。

デビュー前のハンブルグ遠征時代に何回か一緒に演奏したりしてたらしいけど

他の3人と比べると、下積み時代の共有が少ない分、

やはり、結びつきが希薄な面もあった様子で

ホワイトアルバムのレコーディング時にはメンバーで一番最初の脱退騒動も起こしてたらしい。

この脱退騒動は「レットイットビー」のときはジョージ、その後にソロレコードを発売するタイミングでジョンと続き、そのたんびに他メンバーからの引止めがあって実現しなかったんだけど

最後のポールの脱退発言にはメンバーの誰も引き止めることもせず

「脱退」が確定してしまい、

その後も別のベーシストを入れてビートルズを続けていこうとするジョージの画策もあったため

ポールが「解散要求」を裁判所に訴えた、という流れ。

解散後もリンゴだけが他メンバーと唯一友好的な交際をしてたらしいが

やはり、ポールとはイマイチ気が合わない様子。

最近では、ロンドンオリンピックの開会式のときのポールとの競演のオファーを断ったらしいし、

ポールが解散理由を「ヨーコのせいじゃない」と、つい最近コメントしたことについても

「なんでわざわざそういうことを言うんだろう。解散がヨーコのせいじゃないっていうことは解散した当初からはっきりしてたことだ。」とちょっと不満そうにコメントしてたしね。

まあ、ファンからしたら

もう先は長くはないんだし、

二人しか残ってないわけだから仲良くしていて欲しいとは思ってはいるんだけど、ね。

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YouTube: (HD) Paul McCartney & Ringo Starr - With a Little Help From My Friends (Live)

↑この映像を見ると仲良さそうに見えるんだけど、ね。

</object>
YouTube: Ringo Starr (Richard Starkey) - Boys (1964)

↑まだ初々しい頃のビートルズ。後のどろどろの解散劇を知ってる身にとったら

この頃は、ホントに安心してみていられる。

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どうとでも取れる文言に注意しよう。

2014年07月03日 | 国際・政治

「日本の存続に重大な危機のおそれがあるときに・・・」と安倍内閣は主張してるけど、

『おそれ』なんて言い出したら

今現在だって様々な『おそれ』があるじゃない?

例えば、

北朝鮮の日本に対するかたくなな態度は対日戦争に駆り立てる『おそれ』、とか

韓国の日本に対する反発は対日経済の妨害や竹島侵略の『おそれ』、とか

中国の尖閣諸島への侵略の『おそれ』、とか

イラクの内戦のことでも、

イラクから結構な石油を輸入してるわけだし、

それがストップすることへの日本経済への重大な影響の『おそれ』、とか。

ホント、『おそれ』なんて言い出したらキリがないよ。

そのときの政府が『おそれ』を感じたら自衛権発動だなんて・・・。

これまでのどんな戦争も

「他国侵略」を大義名分にして始めた戦争なんてありゃしない。

どの国も「自衛」の名のもとに戦争が行われてきたんだ。

『集団的自衛権』なんて言い方するからわかりづらい。

つまりは自国への直接的な武力行使じゃなくても、

例えば経済封鎖とか、同盟国への攻撃とかでも『自国の危機』に直面したと判断されれば戦争を起こすことができるよ、ということだ。

 

よく

「隣に泥棒が入られてるのに・・・」なんていう主張があるけど

理不尽な犯罪行為と

国家間の戦争を混同するのは根本的に間違ってる。

国家間の戦争はお互いが「正義」を主張して譲らないときに起きるもんなんだよね。

だから高度な外交戦術を駆使することで武力衝突を回避することが可能なわけ。

こういうことを閣議決定するということは

すなわち、

その外交戦術を持ってないということなんだよね、安倍政権は。

 

ホントに、微々たる力しかないけれど

この「憲法解釈の変更の閣議決定」にはがんばって反対していこうとおもう。

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メチャクチャな論理だ!

2014年07月01日 | 国際・政治

とうとう、安倍さんの内閣で集団的自衛権が閣議決定されてしまった。

安倍さん曰く、

「これで戦争に巻き込まれるどころか、抑止力が働いて日本に戦争を仕掛ける国がなくなっていく。」

なんていう言い草!

日本では平和的人道的な作業とおもわれている『機雷撤去』なんていう作業も、国際的には「武力行使」と見られ、

その行為をするだけで戦争当事国から攻撃を受ける可能性が高まるっていうのに

この言い草なんだから

詭弁もはなはだしいよ。

あの悪名高きナチのヒットラーもさ、

第2次大戦前も、戦争が始まってからもずっとこのように主張してた。

「われわれは平和を望んでいる。関係国が平和を望めば平和が訪れる。戦争になってしまったのは、我々をこのような武力行使に追い込んだ関係国の責任なのだ。」とね。

そして国内的には

「軍事力をしっかりと整え、周辺国から舐められないようにしておけば、わがドイツ帝国に戦争しかける国はなくなるであろう。」とも主張してたんだ。

ほら、ほら。

まるで今回の安倍さんのコメントによく似てないかい?

つまり、

このことから学ぶべきは

「軍事力を強化しても戦争の抑止力なんかにはなりえない。逆に周辺国が警戒し、戦争への懸念が強まる」っていうことなんだよね。

さあ、どうしよう。

なんかしら活動しなくちゃと考えているんだけど

はて、どういう風にしよう。

憲法違反をこのまま認めるわけにはいかない。

この憲法があったからこそ

日本が戦争に巻き込まれなかったし、

巻き込まれないように最大限の努力がなされたわけだし、

戦争が起きないような努力が最大限なされてきたわけだから

これが覆されるっていうことは

戦争回避への努力がなされなくなっていく、というわけだ。

中国がどうのとか、

朝鮮半島がどうのとか言ってる場合じゃない。

日本がどうあるべきかの話なんだから、

そういう周辺国の話を持ち出すべきじゃないんだよ。

とにかく、みなさん!

ここはしっかりと考えていくべきだと思う。

まだ行政のトップが解釈変更しただけだ。

国会が拒否すれば白紙にもどるだろうし、

司法が違憲を主張もできる。

われわれも平和憲法を守るために主張していくことが大事だと思うよ。

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