高津ボーイズOGの御山 真悠さん(21)が日本女子プロ野球リーグの愛知ディオーネ(16/17年シーズン優勝)に入団することになりました。
お兄ちゃんの送り迎えで野球に出会い『私、野球をやりたいの』と言ったのが3年生の時でした。
“練習試合で逆転タイムリーを放ったあの1本が彼女の野球人生の始まりとなった”と、お父さんである御山連盟財務会計部長は当時を振返ります。
高津ボーイズでキャプテンを務めるほどになった真悠さんが、中学で野球を続けたいと涙ながらに訴え家族を説得。中学では硬式野球クラブの習志野ボーイズ(旧:習志野タフィーボーイズ)に入団。毎日夜遅くまで男子と同じメニューをこなしても、全然へこたれない根性のある子だった様です。
高校は女子硬式野球部のある埼玉県の花咲徳栄高校に進学し投手や1塁手を経験、大学も硬式野球部のある平成国際大学に進学して外野手に転向し4番を任されていました。
真悠さんは『まだまだ女子野球は環境など恵まれていない。活躍して盛り上げていきたい』また『不安よりもわくわく感が強い。レギュラーに定着して新人王を狙いたい』と抱負と意気込みを語っています。
女性が野球をする環境はまだまだ充分ではありません。悔しい想いをいくつも乗り越えた真悠さん。
野球の大好きな女の子の為に、大いに活躍して女子プロ野球を盛り上げ、女子野球の知名度向上に貢献する事を期待してやみません。我々八千代市少年野球連盟は、これからも、いつまでも応援して行きます。
JT