回線問屋の二世帯住宅

二世帯住宅の計画から完成まで事細かく紹介

・30年間の感謝を込めてご祈祷

2009年07月25日 | 我が家の解体

30年間の長い間、家族を雨風から凌いでくれた我が家ともいよいよお別れ、地元の神社にお願いし長きにわたり家族を支えてくれた我が家の取り壊しのお断りとお許しのお願いをした。
 
 
実はこのお払いにはかなり迷い悩んだ。知人や友人に聞けば「酒と塩でお断りをすれば良い。」という者、「ご祈祷した方が良い。」と言う者など様々、やはり本人の気持ち次第と言う友人の言葉と後から後悔しないためにもと考え、近所の手力神社にお願いをした。
 
当日の朝9時30分に宮司さんが到着、「水・お米・塩・お酒・肴・野菜・果物」など、海の物・山の物をお供えし儀式の準備も整った。


 宮司さんには、この家に対しての30年間のお礼と取り壊しのお許しであることを告げ儀式に入った。施主である長男に変わり東海や北陸を飛び回っている多忙な次男が同席してくれ心強く、そして嬉しかった。こう思うのも還暦を過ぎた証だろうか。

 儀式は滞りなく進み、私、妻、次男、そして取り壊しの工務店の社長が順次玉串の奉納を無事終えた。宮司さんが帰られ一段落してからいよいよガレージの取り壊しに着手である。ガレージは鉄骨であるため、まずセッパンの屋根を取り払い、その後梁のボルトを緩め重い梁を取り外す手順である。

 屋根を取り外すと我が家の全景がよく見え取り壊しの実感がこみ上げてきた。新しい家も楽しみであるが住み慣れた我が家、やはり空しく侘びしく、そして寂しく悲しい・・・ 多分妻も同じ気持ちだろう。
 このやるせない気持ちも宮司さんのご祈祷で少しは救われ和らいだ。我が家の取り壊しで悩まれる方へは、「ご祈祷は是非、お勧めする。」後悔しない為に・・・

日記@BlogRanking

ブログランキングに参加しています。
上のアイコンをクリックし,
次に出てくる『投票』ボタンをクリックして頂ければ嬉しいです。。

 

ヤマハのデジタルパーカッションを置きました。よろしかったら遊んでいって下さい。

マウスを合わせクリックすれば、バスドラやスネアやシンバルの音が出ます。



<操作方法>
・『?』の上にカーソルを重ねると、キーボード操作の対応キーが表示されます。
・キーボード操作時は、アルファベットを入力してください。
・モードボタンを押すと、各モードの音が鳴ります。
モードは3つあり、
モード1は、「ステレオキット1」
モード2は、「コンガ&ボンゴキット」
モード3は、「中国キット」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ・引越費用5万円は高いか安いか | トップ | ・計画に水、役所の見解の違... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

我が家の解体」カテゴリの最新記事