弥右衛門の暇つぶし

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7月3日、ツァー5日目ー今日は知床峠から羅臼、野付半島、釧路へと向かいます

2021-07-04 12:00:00 | 気ままな一人旅
熊の湯温泉、自然の温泉です


この旅の前半のハイライトは終わり、スタート地点の釧路に戻ります。

森繁久彌先生の銅像

https://youtube.com/watch?v=SvMzCqeqSc4
朝九時にホテルを出て知床峠に向かいます。またもや霧に苛まれ何も見えず。本来なら国後島が見えるのですが、残念。どうも今回は山に登ると、雲、霧に苛まれてるようです。
峠を越えて羅臼側に下ります。約30分で「熊の湯」に到着。白色の硫黄泉です。森の中の自然温泉、最高です。でも、少し熱いので沢の水でぬるめます。ヤァ、良い風呂でした。 ここからさらに20分、羅臼港を見下ろせる公園の中に「森繫久弥先生」銅像と彼の作詞、作曲の「知床旅情」の歌詞を書いた記念碑があります。映画「北の涯に生きるもの」、この映画が現在の知床を造った、と言っても過言ではない、この映画で知床の知名度が全国に知れ渡りました。その意味で森繁先生は知床の恩人です。ここでも霧に覆われていて国後島は見えずです。
さらに根室海峡に細く突き出てる「野付半島」に向かいます。この半島の先端から国後島まではわずか16キロなのですが、ここでも霧で島影は見えませんでした。またこの半島は原生のエゾキスゲが群生してるとことして有名で、別名「フラワーロード」と言われてます。
野付半島を出て一路国道272号線を南下、4時少し過ぎに釧路到着。これで自動車の旅は終わりです。ホテルに入ってから夜の釧路の街を見て歩き、なんと気温は13度です。一回りして寒いのでホテルに戻る。聞いた話では釧路の人口がここに来て半減しているとのこと、理由は街の唯一の製紙工場が閉鎖されるようで、人口が減少してることのようです。また、サンマ漁の漁獲高が激減で、漁業も衰退してるようなのです。それにコロナによる観光客の減少です。まぁ、それでも何とかなります。浮き沈みは世の常。良い時もきっと来ます。”頑張れ釧路”です。



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