PDモバイルバッテリー＆FT-818でFM運用してみた

去年の晩秋に購入したPDモバイルバッテリー。これ、CWでは4回に分けての使用だけど1チャージで合計2時間30分近くの運用（FT-818で5W送信のCQ）に使えた。また、急速充電器（主に出先用）が小型で携帯性に優れていることや、急速ではない5V/1Aの充電器（自宅用）でも10時間ほどで充電できることも分かった。

そこで、実用的な運用環境＆充電サイクルを確立するため、昨年末に2組を追加購入して3個（3組）体制にした。これでCWだと計算上2時間30分×3個＝7時間30分の運用に対応可能となったが、今回は1/2（月）からのQSOパーティーでFM運用してみて、使用可能時間の目安を得ることにした。

使用条件は、基本的にCW運用の時（FT-818、送信出力5W＠L3レンジ、CQを出し続ける）と同じで、モードがFMに変わるだけだが、一部（5～6QSO）はCQではなくCALL側となった。こんな感じで1/2（月）は、9時ちょい過ぎ～12時近くまで運用し、10:20頃に2個目のバッテリーに交換して、いずれも残容量20～25％（LEDドット4個中1個点灯）になるまで使用できた。ちなみにこの残容量は、酷使（気付いたら過放電になってたりとか…。）を回避するために独断で決めた余裕分だ。

と言うことで、今回は「5WのFMで1hr＋α使える！」を結論にしよう。やっぱりFMだとCWの599BK方式より連続送信時間が長い（たぶんCWの2倍以上）ため、持ち時間的に不利だったものと思われる。

これら2回（2種類）の運用結果を踏まえて、普段のプチ運用は問題無しOK、コンテストのCWフルタイム運用は条件付き、QSOパーティー初日AM中の運用は問題無しOKということが分かったので、これらの実績を参考に運用と充電の時間やタイミングを考えながら遊んでいければと思う。