JR9RVKの雑記的業務日誌

HF帯のモービル運用をメインに行うアマチュア無線局と、その免許人の備忘録。

修理上がりのFT-857DMを使ってみた。(ディスプレイ取替、Sメーター重いor受信感度の低下?編)

2019年07月21日 12時42分25秒 | リグ系

昨日(7/20)引き取って来たFT-857DMだが、お試しで使ってみた。

まずはディスプレイ。修理前よりも暗めな印象だったが、メニューでの微調整を経てUP写真のように綺麗な表示を取り戻すことが出来た。修理では基板が丸ごと交換されたみたいで、パネル左下に有るSELECTツマミが硬くなっており、何だかここだけ新品感が有るという不思議な感じになっていた。

次にメニュー設定。オールリセットは免れたようで、メモリーチャンネルの内容も生きていた。しかし一部は動作確認のためなのか変更されており、修理前にコンデジ撮影で控えた内容と突き合わせて再現した。一番気にしていたのは、取説に載っていない2.7k㎐のSSBワイドフィルター@特注品扱いの設定だったが、これも生きていたので助かった。

そして運用。朝8時過ぎからハイバンドを中心にワッチするも、CONDXはイマイチ。7MHz拡張帯に行ってみても入感ゼロではないものの、中途半端な感じ。再びハイバンドに戻り18MHzSSBで3エリア、14MHzSSBで7エリアとQSOいただく。CONDXはイマイチのままだが、双方のRSレポートに極端な差は無かったので及第かと。

最後に430MHzFM。レピーターで確認させていただいた結果、従来感覚どおりの信号&Sメータの振り方だったのでOK。この後は次のスケジュールが控えていたので、9:30で打ち切った。

まぁ1回の運用で全てを見極めるのは不可能なので、時間が許す限り頻繁に使っていきたいと思う。


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