遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

立 秋

2019-08-08 15:27:58 | 日記
令和元年8月8日(木)

立秋 : 今朝の秋、秋立つ


二十四節気の一つで、8月8日頃にあたる。
暦の上では、この日から秋となるが、実際は
未だ非常に暑く、連日猛暑が続いて暑さのピーク
を迎えている。  残暑厳しき折りである。

然しながら、季節は少しづつ秋へと向かい始め、
秋の花と言われる、朝顔、木槿、芙蓉、桔梗等
が通りの彼方此方に咲いて居る。

朝顔

木槿

桔梗

空にも薄っすらと筋雲が現れる様になり、、

空の青も何となく澄んで見える。
あれだけ騒がしかった、セミ達も少し大人しく
なり、落ちゼミが目立ち始める、、、、、。

今年は、台風の当たり年か?
既に10号となり、九州地方では連日台風被害
のニュースも流れ、、、、、
週明け11日頃には、10号が列島の真ん中の
中部、関東地方を直撃しそうである。
盆帰省、家族旅行の帰りの足を奪うとの予想も
在る、クレグレモご注意なされます様に、、、
(これも秋の季語である)

「立秋」は、来るべき季節を待つ心が込められた
季語。
かすかな気配である所がこの季語の本情である。
朝夕などは、秋へ向かう気配が何処となく感じ
られる様になってくる頃である。

「秋立つ」は、空の雲、風の音などを、、、
「今朝の秋」「今日の秋」も立秋を表して、
前日とは打って変る、爽やかさを感じる事をいう。


今日の1句

惜しみつつ故郷を立つ今朝の秋     ヤギ爺




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