遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

蕗の薹

2018-02-24 09:38:07 | 日記
平成30年2月24日(土)

蕗の薹



体操教室に通うカミサンが、
店頭に並ぶ「蕗の薹」を見つけ買ってきました。
旬のもので、ほんの少しですが、


早速天婦羅にして頂きました。

蕗の薹

蕗はキク科の多年草で、夏季に山野の其処ここに
自生する。
辺りが未だ枯草に覆われて雪が残る土手などに
萌黄色の花茎が出始める、、、、、、




これが蕗の薹で、大きな苞に包まれる。
花の開かぬうちに(丁度今頃)摘み取った
蕗の薹は柔らかく、ほろ苦い。
蕗味噌、吸い物、和え物、天婦羅などで、、、。
春の色とほろ苦い味を賞味します。

やがて春の終わる頃、茎も30cm位に伸び
「蕗のじい」「蕗のしゅうとめ」等と呼ばれる。
           (新日本大歳時記より)


俳人の名句

蕗の薹の舌を逃げゆくにがさかな   高浜 虚子

一つあると蕗のたう二つ三つ    種田 山頭火


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