遊民ヤギ爺

俳句と映画のゆうゆう散歩

銀杏落葉

2015-12-04 15:29:29 | 映画
平成27年12月4日(金)

銀杏落葉、敷き詰める

名古屋桜通りの銀杏並木

12月に入り途端に寒さが増し、今朝(4日)の予報では
列島の殆どの地域で気温が10℃前後で、山間部では雪が
降る、、、との予想をして居りました。


犬山天神社の夫婦銀杏木

銀杏に実が成る



先月迄は連日の様にあちこちから、小春日の便りがあり
その所為か、未だに紅葉が楽しめる様です、、。



徳川園の銀杏

銀杏紅葉に至っては、先月中頃よりやっと葉が黄色に
染まり出したようで、、、。
先月末には、稲沢(祖父江町)銀杏祭りが実施された
様ですが、未だ所々に青い葉が残っていた(友人より)
との事。それでも連日盛況だったようです。

祖父江町(稲沢市)の銀杏まつりポスター

金色に輝く銀杏の大木は、、、人間の存在を超越した
尊厳をも感じさせ、神々しい程の佇まいです、、、。

銀杏の葉が一斉に風に舞ふ様子はとても豪奢で美しい
ものです。

銀杏落葉の絨毯

銀杏落葉を敷き詰めた径を、子供たちがはしゃぎ回り
落葉を振りかけ合って喜んでいる、、、、。

俳人の名句

蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな     鈴木 花蓑

駈けだして車道へ銀杏落葉かな      片山由美子



私(ヤギ爺)にもそんな時代があった等と懐かしく、
とても嬉しい気分で眺めて居りました。

亦、この時期には、あちらこちらの学校で学園祭が
催され、、、キャンバスに入ると銀杏落葉が舞い散る
中で、軽快な音楽がながれ、落葉を踏み、、、、、
そんな時代を、情景を、、想い浸って居ります。

ヤギ爺の拙句

銀杏散る黄金の街ひとしきり

降りそそぐ銀杏落葉の学園祭




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