<2024年9月に書いた以下の記事を復刻します>
深刻な人手不足が言われているが、日本への在留外国人は341万人を超え(令和5年末現在)、過去最多を更新している。そのうち、外国人労働者は約204万人で、技能実習生が40万人を占めているという。人出不足だから、外国人労働者は今後、さらに増えていくだろう。驚いたのは、日本はOECD加盟35カ国の中で、ドイツ、アメリカ、イギリスに次いで第4位の移民受け . . . 本文を読む
1967年(昭和42年)当時はグループ・サウンズの全盛時代だったが、この年、レコード大賞に輝いたのが、ジャッキー吉川とブルー・コメッツの『ブルー・シャトウ』だった。グループ・サウンズは、他にもザ・スパイダースやザ・タイガースなど有名なものが幾つかあったが、私は特にブルー・コメッツが好きだった。それはある日、某テレビ局の地下通路で彼らとばったり出会ったからだろうか(笑)それはともかく、ブルー・コメッ . . . 本文を読む
宮城まり子の歌を載せたくなった。この曲は1955年(昭和30年)にリリースされたものだが、敗戦後10年たっても、まだ“靴磨き”があったのだろうか。宮城さんの歌声は明るくのびのびとしていた。彼女はのちに肢体不自由児のための養護施設「ねむの木学園」をつくり、身体障害児の養育に一生を捧げた。そして、2020年(令和2年)に亡くなられたのである。享年93歳。
ガード下の靴磨き 宮 . . . 本文を読む
〈以下の記事を復刻します。〉
サラリーマンとしてFテレビにいた時、最もやりがいがあったのは地方のテレビ新局づくりである。いつも失敗談ばかりしているので、たまには自慢話もいいだろう(笑)。しかし、これは本当の自慢ではなく、思いがけないことが幸いした話だ。やや専門的になるので、難しい話がいやな人とはここでお別れしよう。私は「小選挙区制」というのが嫌いで、今でもその思いは変わらない。できれば中選挙区制 . . . 本文を読む
〈以下の記事を復刻します。〉
以前は、何か小論文を書こうと思ったらすぐに書けたが、最近は「集中力」が無くなってきたのか書けなくなった。歳だ(笑)。 ド・ゴールについて書こうと思っても書けない。アルジェリアの独立を認めたド・ゴールは偉大だった。左翼や中道政権がアルジェリアの独立を認めても、フランスは分裂、内戦状態になってしまう。 ド・ゴールは右翼や国粋派、軍人らから再三にわたって暗殺されそうに . . . 本文を読む
1923年(大正12年)に発表された童謡で作詞は相馬御風(ぎょふう)、作曲は弘田龍太郎である。 相馬御風は早稲田大学の校歌『都の西北』などで有名だが、この歌は自分の幼い娘をモデルにして作詞したと言われている。なお、歌詞の中の「じょじょ」は草履(ぞうり)のことである。
♪春よ来い - Haru Yo Koi|♪春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが【日本の歌・唱歌】 . . . 本文を読む
<以下の記事を一部修正して復刻します。>
日本の少子化は避けられないし、人口は少しずつ減っていく。ちょっとやそっとの少子化対策をとっても、それで人口が増えるわけではない。本気で少子化に歯止めをかけたいのなら、国家予算の半分ぐらいを出産、育児対策などに使わなければならないが、そんなことをする政治家はいないだろう。前にも言ったが、文明が発達し社会が高度化すれば、子育てにはどうしても金がかかる。一人の . . . 本文を読む