あんた、まるいもの好きだね~♪

「まるいもの」について、適当に書いています。まるいものとは、自転車、モーターサイクル、クルマ、カメラ、CD/LPとか。

■そもそも導入した初四駆(4WD)は《1/10RC XB ネオスコーチャー(TT-02Bシャーシ)》/タミヤ その③

2025-02-27 11:10:35 | ホビー(模型・ガンプラ)

・薄っすら見えて来た、TT-02Bシャーシの低車高問題。
・ま、でも当分は素で走らす。
・バッテリーもフルパフォーマンスではないし。

 
 ここに来るまでに、本車輌、《1/10RC XB ネオスコーチャー(TT-02Bシャーシ)》/タミヤ、については、3度、お送りして来ました。
 
 
 
 初っ端に『車高の問題』について取り上げているところからも、その衝撃度が伺えます。今、その時のことを振り返っても、変わりありません。
 
 いや、ホントに、「君、バギーtype?」「違う商品、届いちゃった??」、と困惑の連発状態な程に、車高が「ペッタペタ」だったのです。
 そして、それは現在も。継続中ーーーーー。
 
 それで、これまでのUP記事で、
  • TT-02Bシャーシの低車高問題は、有名
  • そもそもが、オンロード用TT-02シャーシに毛が生えた程度だから
、という説明はして来ました。
 
 
 まあ、それにしたって、大概なのですけどね……。
▲フロントバンパが小型しているのも、オカシイ。
 
 おまけに、どうやら初期導入費が抑えられるのか、組むのがeasyなのか、案外ユーザー数も多く、その対策記事については、web上に溢れています。
 
 
 先にウチで活躍している、狂車の京商EGG / アバンドンもそうですが、サスペンションユニット(ダンパー)の取付可能な穴は3箇所、用意されています。
※ロワアームと言うのかな?
 
 単純には、この取り付け位置を変えるだけでもダンパー角度が変わるので、車高の変化は僅かながら、発生する筈です。
 
 ただし、京商EGG / アバンドンに対し、TT-02Bシャーシ(TAMIYA)については、シャーシ組み立て説明書が存在し━━添付される━━、その中で、この『位置変更によるセッティング』、という内容について、一切の記載がありません。
 
 また、TAMIYAスタッフにも確認済みですが、
  • 位置を変える
  • 社外を取り付ける
は、当然、保証外だし「止めてくれ」、とのこと。
 
「そうは言っても……」、なユーザ皆さんの気持ちは、ワタシも猛烈によく解りますがね。
※商売上の都合も含めた発言だろし。一部は。
 
 
 だって、バギーラジコン(RC)って言われたら、こんなのを妄想しません???
 
 え? ナニ? アタマ、オカシイ……、って❓❓
 うるへぇ〜、こちとら、物心付いた頃からパリダカを夢見てたのだから(しかも2輪部門)、こういう脳みそ🧠構造なんだよ❗ kids時代から❗💪❗
 
 

 とは言っても、前述のダンパー取り付け位置を、予め用意されている3箇所の他所の穴に付け替えた場合、想像するまでもなく、それをするだけでもキャンバー角が変わってしまいます。タイヤの偏摩耗に始まり、直進性&旋回性の癖が変わってしまうことは明白です。
 ダンパーへの負荷も変わるし、当然、天地の受け側へのストレス&ベクトルも変わります。
 web上には様々な改造手法が散見されますが、やりたい気持ちも解るので、『自己責任』DEATH☠ね。
 
 
 ここはひとまず基本は、まず、
  • そのまま走らす
になるのだと思います。焦らずに。
 
 
 そもそもに、ワタシ自身がホビーラジコンの4WDが初めてなので、まだ素性含め、構造や特性について、把握や理解がまるで進んでいません。
 その状態でアレヤコレヤ弄ったり、web上の遊び記事を鵜呑みにして改造しても、「それってどうなの?」、ですから。
 まずは、タミヤ『素の状態』で走らせてみることに。
 
 
 前回は、箱から出し、色々と点検しながら通電確認程度の走行でしたので、今回はその時のバッテリーそのままに、“ バリバリ ” に走らせられるフィールドに場所を移し、1回目のバッテリーを使い切るまで、走らせてみました。
※ニッカド電池が初期状態でフル性能を発揮しないのも、有名なハナシですので。
 

 そんなこんなで、予想通りに圧倒言う間にニッカドバッテリーを使い切り、早々の撤収となってのバッテリーを車体から外した状態が、こんな。
▲この写真から実は色々と読み取れるのだが、まず、4WDならではのプロペラシャフト(タミヤ名/シャフトドライブ)《紫縦棒┃黄色←》が剥き出しなのは、結構、怖い。実車のトラックなどはシャーシのオモテ側、路面に向かい合うかたちで剥き出しなのでそれでいいのかもしれないが、オフロード走行に於いては、正直、カバーが欲しくなる。
 
 それと、TT-02Bシャーシの車高が何故にあれ程迄に低いのかが、この写真で一発で解りました。
▲左右に走らせた赤棒━2本に注目。プロペラシャフト(シャフトドライブ)やデフが収まるユニット部から左右タイヤ方向に対し、まんま水平❗ 車高のある実車にも見られる、ホイールシャフトが、ホイール&タイヤ方向に向けて下がって⤵⤵いない⤵⤵。
 
 これでは、車高ハイトを稼げる訳、ありません。幾らオンロード用のTT-02シャーシがかなり優秀とはいえ、何故にこんなカタチで仕上げてしまったのだ…… Ω\ζ°)チーン
 正直、まるで理解出来ません。車高を上げる構造に、ベースとなったTT-0Bシャーシがまるで対応出来ないのでしょうか?
 即断しちゃうと、TT-02Bシャーシは「失敗作❗」、とも言いたくなります。
※まあ、待て、落ち着け、ではありますけど……。そこは、トイラジとは違うので、一応。
 
 
 実は、コレ、フロント側も一緒なのです。リアよりも衝撃などを真っ先に多く受ける部位にも係わらず。
 

▲『ナカナカ』、な作り。縦青線┃からホイール側に行く赤い横線━が、モロに水平。まったく下方に“斜角↙”が付いていない。つまり、仮想の茶色線━を地上と想定して、そこからホイール軸の距離分だけ(水色縦線┃)、上方に動く程度のストローク量(緑↑)しか、サスペンション構造自体が備えていないのだ。ダンパー性能など云々ではなく。
 
 これには、相当に愕然としましたね。まさに、“ バギー ” ではなく、ダートラかWRカー状態なんですね。
 
 やはり、こんなではナイ、と……💧_| ̄|○ il||li😨
 
 だって、コレがオフロード走行の浪漫だろ❗❗ 違うか❗❗❗❗
 
 実車でこんなコトしたら秒で崖下、後日、アタマ下げて有給使って仕事休んで、高っい💰払って💸、崖下から引き上げてもらった上、レッカー車の助手席でショゲながら帰る🐸んだゾ🌟
※むかし、嬬恋ラリーだかで、容赦なく左R90°でバシバシ、ヴィヴィオ(VIVIO)/スバルが突っ込んで行くのを目の当たりにしています。
 冷静に今、考えると、コ・ドライバーは何をしてたんだ? とも思いますが。ペースノート、しっかりと読み上げてくれよ……。
 
 それと、これはメーカーやシャーシ毎の考え方なのかもしれませんが、
サスペンションユニット上部が、ピロボール構造でない、ことも気になります。もちろん、ピロボール絶対神話なんて信じてはいませんが、何気にアバンドン kun はそうだったので。対比として、は。
 そして、気になるオイル滲みに関しては、右側はさして気になる程ではありません。許容の範囲かなー、と。(水色枠) ストローク量が少ないにしても、この程度なら合格点、かと。
 
 
 では、左側も続けて見て行きましょう。
 どうやっても、フロント側は掛かる負荷が半端ないですからね。特にワタシの走らせ方だと。
※もうね、どこでも突っ込んじゃうので😓(;一_一)💦 多摩テック時代から変わらん……💧
 

 それが、こちら。
 
▲諸々の問題点は、共通。このホイールシャフトのアングル(赤い横線━)で、車高が上がる訳がナイ。まったくの意味不明。また、白枠部で囲った、オフロードマシンなのに、TT-02シャーシ比でフロントバンパが超小型化しているのも、まったく理解出来ない。見て解るように、かなりhitしている。
 
 敢えて小型化することで、障害物に引っ掛かり難くする、いなす、強度を確保する、などの狙いも考えられはしますが、このシャーシがどんな場所を走らせることを想定しているのかは、この箇所からも察せられます。
 
 どうやっても、こんな状態になってしまう場所ではナイ。
 悲し過ぎる……😭(´Д⊂グスン というか、正直、憤りすら憶えてしまいます(# ゚Д゚) (状況が状況なので、💢(# ゚Д゚)🔪までは逝かないヨ……💧)
 
 タミヤ本社近所のコースも、そこから離れたところにある掛川サーキットも、砂利などがキレイに履かれたフラットな土質路面のようなので、そこで走る分には問題ナシ、と……。
 
 はぁ ( ´Д`)=3 😨 _| ̄|○ il||li (´Д`)ハァ…
 2輪で言う、ダートラじゃあるまいし❗ アイツラ、走ることより現場で磨いたり愛でたりしている方が主体だからね👎
 
▲それと左側ダンパーは、オイル滲みの状態があまりよろしくナイ(水色枠)。右側に較べると明らかに漏れ出している量が多い。どんなtypeであれ、これは必ず付き纏う問題なので、大事ではないが、一度、点検は必要。
 
 
 

 して、現状では「素のまま宣言している手前、ここは一旦、『車高問題』は脇に避けて置いて、ニッカドバッテリーについてです。
※もうね、これ突っ込んじゃうとキリないと思うので。
 
 XBシリーズなのもあってか、低容量のバッテリーが標準搭載ですが、それでも実は、「もう走れません……」、とマシンが言っても、バッテリー自体に電力は微弱に残っています。ニッケルtypeならその状態で再充電してもよいしょうが、ニッカドバッテリーはもう少し追い込んだほうがよいDEATH☠。
 
 よって、何時ものコレを使います。
▲何気にタミヤ純正の、バッテリーを完全放電させる商品を所有している。まだ買えるのかは不明。赤いランプが点灯している、ということは、まだ電池が残っている、という証明。
 
 これを、放置して置くと、
▲このように何時しか赤ランプが完全消灯し、これで『規定上』はバッテリーは空になった状態なる。そのタイミングは、これはもうその時その時、マチマチ。バッテリー自体の特性や容量によっても変わって来る。
 
 ここまで済ませてから、例のオートカットオフのない物騒な充電アダプターに繫いで、スマフォタイマー⏳で時間overしないよう、気を付けて、満タンにします。
 
 モノが物なので、何時何時、どんな拍子に爆発するか、解ったものではナイので。
 
 
 
 ところで、これは同じバスタブ構造のアバンドンでも見られた傾向ですが、どうしてもシャーシ内でバッテリーが揺さぶられるのと、走らす環境的に砂利などが隙間に入り込むので、シャーシと接触しやすい擦れる箇所のビニール被膜が攻撃されています。
 たった、1回、初っ端の初期充電状態だけの走行でも、もうこの状態です。
 
 アバンドンの場合は、何故かこのビニール皮膜より先に、ケーブル被膜が捲れたのですが、このタミヤバッテリーも、バスタブシャーシ側かバッテリー側に、何らかの対策をしておいた方がベターですね。
 
 
 毎度のことですが、ワタシがホビーラジコンを走らすと、必ず、走行後、車体を振ると盛大に小石やらの音がし、逆さにすると色々な物が落ちてきます。
 
 駆動系も、それはもう、色々な物が絡まっている。
 
 とにかく、徹底的に走らせ方が荒いので、色々な対策は必須です。
 

 今回のところは、ひとまず、こんなところで。
 
 ニッカドバッテリーを何度か充電繰り返している内に、色々な箇所が程よく馴染んでくると思うので、そうしたら、動画撮影などですね。
 
 バッテリーが100%パフォーマンスの状態でないのに、アレヤコレヤ言うのも、またオカシナ方向に話しが行ってしまいますので。
 
 またしばらくお待ちをー。
 
 
 
 まあ、でも、やはり、「4WDだなー」、とか、「デフ効果は旋回性にはプラス」、と感じる局面はすでに多いですよ。どこまでもぶっ飛んで行ってしまう、2WD(アバンドン)も、アレはアレで、2stモトクロッサーみたいで愉しいですけど。
 
 
やかん

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■87AW、もう諦めて店頭在庫を... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ホビー(模型・ガンプラ)」カテゴリの最新記事