ご無沙汰です。ブログ更新、久しぶりですね。5月の中旬からずっと体調を崩しておりました。
そんな中ですが、なんとか体調の切り替えになるかと、2年ぶりにMTBの大会(レース)会場に足を運んできました。
故あってしばらくMTBレースの世界から離れていたのですが、今季はまた顔出せる状態になったので、空冷VW(マダナイ)の代車になっている軽でのお出かけ。
ところがこの車両、当然代車なので豪華装備とかありません。ETCも付いていないので、今回は久しぶりにALL下道で行ってみる事にしました。
しかし、東京の西から東に引っ越し、目的地は長野県の富士見市・富士見パノラマリゾート。体調も芳しくない中、不安なくもありませんでした。
自宅を夜中の3時に出発し、道順は単純なのでカーナビは使わず、ひたすら下道をエッチらホッチら。
途中、道の駅での休憩を適宜挟みながら目的地を目指しました。
1回めの立ち寄りスポット。まだ売店も開いていない早い時間で、その代わり非常に空気がおいしいです。
2回めの立ち寄りスポット。この頃になるとクルマも増え、更に何故かオートバイの台数が非常に多いです。バックミラーを見ながら何かなー? と思ってたら、SSTRのイベント日と重なったようなのです。オートバイで都心から確か新潟かな? を目指す簡単なラリーイベントなんです。
この白州道の駅もチェックポイントになっていたようで、会館前からライダーやお客さんが集まり、賑やかでした。
今回は、ここで朝食TIME。走り続ける事もできるのですが、適宜休んだり食事を挟みませんと、現地でお腹空きませんからね。
そしてとにかく下道を走り続け、約7時間かけて目的地、富士見パノラマリゾートに到着!
快晴でマイナスイオン全開です。しかし、暑い……。
MTBのJシリーズというイベントが今年から運営形態が変わり、『Coupe de Japon』という何か洒落た名前のものになったのも、今年久しぶりに会場に足を運ぼうと思った理由です。
しかし、到着してしばらく。相変わらずローカルじみててイケてない空気を感じ取ってしまいました。
レースイベントなのに大会プログラムのような冊子もなく、選手のゼッケンや出走リストを知りたいと本部を尋ねると、プリントアウトして渡せるものは一切なし。
見難ーいガラスの裏から貼った小さな文字の紙ッペらを自分でmemoして控えてくれと。
これじゃあ、誰がどの選手で何番のゼッケンを付けて走っているのか、などまったく分かりません。
MTBのイベントは観戦者が皆無だ、と関係者がよく嘆いていますが当たり前です。あの極端に少ないインフォメーションではだ~れも見になんて来ません。興行として成立してないんですもん。
駐車場に広く陣取っている各メーカーテントも同様。
特に積極的なアピールをするわけでもなく、相変わらず終わってました。
ハッキリ言って、「死んでくれ」レベルでしたね。JMAという団体が運営に絡まなくなったと聞いていましたが、少なくとも本部には詰めていました。ぼくの記憶が正しければ。これじゃ、到底発展はないですね。
と、愚痴はこのへんで少し気分を入れ替え、一応各テントをぷらぷら回ってみました。どこもやる気のないね。
このステッカーGetはそんな中で数少ない収穫でした。糊も生きている凄く良いコンディション。破格のプライスという事もあり、もちろん確保しましたよ。
SPECIALIZEDのこのリアユニット周辺が凄い造形のダウンヒルバイク、もう走っていました。販売はまだだとか?
いいバイクを多く揃えるMERIDAでは、テーブルで亀さんが店番をしていました。金曜の時点では放置されていたようですが、土曜日には一応餌が与えられていました。
これがダウンヒルバイクって奴です。一応、自転車ですよー。凄いでしょ?
運営が変わった事でゼッケンも変わりましたが、相変わらずダサい。チーン。
駐車場にこんな夢のあるクルマが駐められていました。片方はライダーのものっぽかったです。
クロスカントリーというレースは翌日(日曜)にレースが行われるので、この日は皆さん試走に余念がなかったです。
とまあ、ブース周りはこんなで。色々なメーカーが出店していなく、寂しい限りです。POLYGONなんてあっという間に消えた。予想通りです。超いかがわしかったですからね。
これが表彰台。
日中はよかったのですが、表彰式が行われる夕方には悲劇が……。完璧、逆光なんです。
ダウンヒルってのは、山の上から1人ずつ走ってきて、個人TIMEを競います。で、走り終わって暫定1位の人はホットシートという写真の椅子に座って残りのライダーを待ちます。
結局誰も自分を上回るTIMEで下ってこなければ、ずーっとシートに座ったままで優勝決定。このホットシートは少しだけリッチになっていて、少し安心しました。
ゴール付近。ライダーは画面左から駆け下りてきてフィニッシュゲートをくぐると、右側の計測盤にTIMEが表示されます。
にしても、暑い! 初夏を思わせる気候で、代わりに青空は綺麗でした。
しかも蝉がもう鳴いていましたよ!
【富士見パノラマ20150530 142250】
【富士見パノラマ20150530 123403】
でレースの方は、今回走りはフィルム一眼レフカメラで撮ったので画はありませーん。
表彰式だけ。
DHIチャレンジBの西田選手、ハードテールで優勝というスゲー展開。めっちゃ上手いんでしょうね。
DHIチャレンジAは空冷VWお仲間の丸山選手が見事復帰戦を優勝で飾りました。7月の全日本も走って、8月にはまたカナダに行くそうです。
これが最高峰エリートクラス。2位に入った泉野選手、3位の加藤選手という若手の活躍より、1位の井本選手とこの写真から見えてくるビミョーなパワーバランスが気になって仕方がなかったです。
細かい話しなのですが、井本選手はダートフリークが運営するチームに所属。ダートフリークはROCKSHOXサスペンションの代理店も務めるので、BIKEのサスペンションはROCKSHOX。しかし、大会のスポンサーはライバルであるFOXショックス。ロゴもバンバン。そして、井本選手のジャージはダートフリーク推しのFOX。しかし、ヘルメット、ゴーグルは揃わず、それぞれBELL、SPYという複雑なバランス。
各若手が、これからこの世界をどうするのか、そういった展望を語らなかったのも気になりましたね。
と表彰台でつまらない気持ちになりましたが、その後、前から気になっていたMTBフレームの現物を間近で見る事ができました!
う~ん、どうなんだろう?
そしてこの日の締めは、竜王奥藤でB級グルメ発祥となったもつ煮込みを頂きFinish。
帰りも暗い夜道を延々7時間運転して帰ってきました。いや、疲れました。体調不良のよいリハビリにはなった感じですが。
全日本はどうしますかね~。
やかん
そんな中ですが、なんとか体調の切り替えになるかと、2年ぶりにMTBの大会(レース)会場に足を運んできました。
故あってしばらくMTBレースの世界から離れていたのですが、今季はまた顔出せる状態になったので、空冷VW(マダナイ)の代車になっている軽でのお出かけ。
ところがこの車両、当然代車なので豪華装備とかありません。ETCも付いていないので、今回は久しぶりにALL下道で行ってみる事にしました。
しかし、東京の西から東に引っ越し、目的地は長野県の富士見市・富士見パノラマリゾート。体調も芳しくない中、不安なくもありませんでした。
自宅を夜中の3時に出発し、道順は単純なのでカーナビは使わず、ひたすら下道をエッチらホッチら。
途中、道の駅での休憩を適宜挟みながら目的地を目指しました。
1回めの立ち寄りスポット。まだ売店も開いていない早い時間で、その代わり非常に空気がおいしいです。
2回めの立ち寄りスポット。この頃になるとクルマも増え、更に何故かオートバイの台数が非常に多いです。バックミラーを見ながら何かなー? と思ってたら、SSTRのイベント日と重なったようなのです。オートバイで都心から確か新潟かな? を目指す簡単なラリーイベントなんです。
この白州道の駅もチェックポイントになっていたようで、会館前からライダーやお客さんが集まり、賑やかでした。
今回は、ここで朝食TIME。走り続ける事もできるのですが、適宜休んだり食事を挟みませんと、現地でお腹空きませんからね。
そしてとにかく下道を走り続け、約7時間かけて目的地、富士見パノラマリゾートに到着!
快晴でマイナスイオン全開です。しかし、暑い……。
MTBのJシリーズというイベントが今年から運営形態が変わり、『Coupe de Japon』という何か洒落た名前のものになったのも、今年久しぶりに会場に足を運ぼうと思った理由です。
しかし、到着してしばらく。相変わらずローカルじみててイケてない空気を感じ取ってしまいました。
レースイベントなのに大会プログラムのような冊子もなく、選手のゼッケンや出走リストを知りたいと本部を尋ねると、プリントアウトして渡せるものは一切なし。
見難ーいガラスの裏から貼った小さな文字の紙ッペらを自分でmemoして控えてくれと。
これじゃあ、誰がどの選手で何番のゼッケンを付けて走っているのか、などまったく分かりません。
MTBのイベントは観戦者が皆無だ、と関係者がよく嘆いていますが当たり前です。あの極端に少ないインフォメーションではだ~れも見になんて来ません。興行として成立してないんですもん。
駐車場に広く陣取っている各メーカーテントも同様。
特に積極的なアピールをするわけでもなく、相変わらず終わってました。
ハッキリ言って、「死んでくれ」レベルでしたね。JMAという団体が運営に絡まなくなったと聞いていましたが、少なくとも本部には詰めていました。ぼくの記憶が正しければ。これじゃ、到底発展はないですね。
と、愚痴はこのへんで少し気分を入れ替え、一応各テントをぷらぷら回ってみました。どこもやる気のないね。
このステッカーGetはそんな中で数少ない収穫でした。糊も生きている凄く良いコンディション。破格のプライスという事もあり、もちろん確保しましたよ。
SPECIALIZEDのこのリアユニット周辺が凄い造形のダウンヒルバイク、もう走っていました。販売はまだだとか?
いいバイクを多く揃えるMERIDAでは、テーブルで亀さんが店番をしていました。金曜の時点では放置されていたようですが、土曜日には一応餌が与えられていました。
これがダウンヒルバイクって奴です。一応、自転車ですよー。凄いでしょ?
運営が変わった事でゼッケンも変わりましたが、相変わらずダサい。チーン。
駐車場にこんな夢のあるクルマが駐められていました。片方はライダーのものっぽかったです。
クロスカントリーというレースは翌日(日曜)にレースが行われるので、この日は皆さん試走に余念がなかったです。
とまあ、ブース周りはこんなで。色々なメーカーが出店していなく、寂しい限りです。POLYGONなんてあっという間に消えた。予想通りです。超いかがわしかったですからね。
これが表彰台。
日中はよかったのですが、表彰式が行われる夕方には悲劇が……。完璧、逆光なんです。
ダウンヒルってのは、山の上から1人ずつ走ってきて、個人TIMEを競います。で、走り終わって暫定1位の人はホットシートという写真の椅子に座って残りのライダーを待ちます。
結局誰も自分を上回るTIMEで下ってこなければ、ずーっとシートに座ったままで優勝決定。このホットシートは少しだけリッチになっていて、少し安心しました。
ゴール付近。ライダーは画面左から駆け下りてきてフィニッシュゲートをくぐると、右側の計測盤にTIMEが表示されます。
にしても、暑い! 初夏を思わせる気候で、代わりに青空は綺麗でした。
しかも蝉がもう鳴いていましたよ!
【富士見パノラマ20150530 142250】
【富士見パノラマ20150530 123403】
でレースの方は、今回走りはフィルム一眼レフカメラで撮ったので画はありませーん。
表彰式だけ。
DHIチャレンジBの西田選手、ハードテールで優勝というスゲー展開。めっちゃ上手いんでしょうね。
DHIチャレンジAは空冷VWお仲間の丸山選手が見事復帰戦を優勝で飾りました。7月の全日本も走って、8月にはまたカナダに行くそうです。
これが最高峰エリートクラス。2位に入った泉野選手、3位の加藤選手という若手の活躍より、1位の井本選手とこの写真から見えてくるビミョーなパワーバランスが気になって仕方がなかったです。
細かい話しなのですが、井本選手はダートフリークが運営するチームに所属。ダートフリークはROCKSHOXサスペンションの代理店も務めるので、BIKEのサスペンションはROCKSHOX。しかし、大会のスポンサーはライバルであるFOXショックス。ロゴもバンバン。そして、井本選手のジャージはダートフリーク推しのFOX。しかし、ヘルメット、ゴーグルは揃わず、それぞれBELL、SPYという複雑なバランス。
各若手が、これからこの世界をどうするのか、そういった展望を語らなかったのも気になりましたね。
と表彰台でつまらない気持ちになりましたが、その後、前から気になっていたMTBフレームの現物を間近で見る事ができました!
う~ん、どうなんだろう?
そしてこの日の締めは、竜王奥藤でB級グルメ発祥となったもつ煮込みを頂きFinish。
帰りも暗い夜道を延々7時間運転して帰ってきました。いや、疲れました。体調不良のよいリハビリにはなった感じですが。
全日本はどうしますかね~。
やかん