ハマゴウ[浜香](シソ科)
本州~四国、九州の海岸に生える落葉小低木。茎は砂の上を這って根を張ります。枝は四角で花期には先端部が立ち上がります。葉は、広卵形もしくは楕円形で波を打ち、葉の表面は白みを帯びた緑色で裏面は灰白色の毛が密生し白いです。葉や枝には芳香がありますが、この時は確認しませんでした。
7~9月、枝先に円錐花序を出し、青紫色の唇形花を多数咲かせます。雄蕊は4本、花冠の先は上唇は2裂し、下唇は3裂します。
袋田の滝で1泊し、2日目はまず大洗へ向かいました。昼食に海鮮丼を楽しんだ後に訪れたのは、大洗磯前神社です。参拝してから神磯鳥居を訪れました。海岸の岩場に立つ鳥居を眺めた後、すぐ近くの砂浜で多く見られたのがハマゴウでした。
初めて見たハマゴウの花、夢中になって写真を撮りましたが、なかなか思うようなものは撮れませんでした。
10月ごろに果実を採取して陰干しして乾燥させたものを「蔓荊子(マンケイシ)」といって、滋養強壮、解熱、消炎などに用います。茎葉を採取して陰干ししたものを「蔓荊葉(マンケイヨウ)」といって、浴用料として用います。
8月中旬 茨城県内にて
佐渡にいます時によく見ました。
こちら越後に来てからは見て居
ないのが残念です。ナミキソウ
はどうでしたでしょうか。
その後9月に小石川植物園で果実を撮影。
薬草カラー図鑑を調べて記事を書きましたが、なにしろ5年前に一度だけなので「ああ、ハマゴウは熊野の海岸で写真を撮ったぞ」くらいの記憶です。
思い出すよい機会になりました。
毎年とはいわなくても3年に一度くらいは出会わないと、記憶はどんどん薄れてしまいます。
鵠沼海岸、三浦半島の海岸で少数見つかる、との情報を得ています。↓
http://dickhym.blog9.fc2.com/blog-entry-8310.html
初めて知りました! なんてきれいなんでしょう・・・茨城県なんですね。
調べました。 四度の滝。四季でまた違った姿を見れるそうですね~。ぜひ行ってみたいです!
このハマゴウの花の向こうに海が見えてるのかな~
旅の途中で見つけた花ですね・・・、普段逢う事の無い花との出会い・・、気持ちよく写せましたね。
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佐渡の海岸でも見ることができるのですね。
この日はゆっくり散策する時間が無かったのでナミキソウは探しませんでした。
ハマゴウの記事、拝見させていただきました。読んでいくうちに読んだことを思い出しました。
三浦や鵠沼でも見られるのですね。地域によっては絶滅しているそうです。
貴重ですね。
私も初めて訪れた所です。
春先は水量も多く迫力あるようです。
ハマゴウは砂地取り口の境目の様な所に生えていました。
2枚目の背景は、砂浜越しの海になります。
私は初めて見ました。
結構な群生でしたよ。
ありがとうございます。
初めて出会った花、夢中で撮りました。