タラノキ[楤木](ウコギ科)
北海道~九州の日当たりのよい山野に生える落葉低木。葉は互生し、2回羽状複葉。全体に刺が多く、葉の表面にも垂直に刺が出ます。新芽は「タラノメ」と呼ばれ、山菜として人気がありますね。
このタラノキは、道路わきの崖下に生えていました。2回羽状複葉、これが1枚の葉になります。
この崖の上には大きな屋敷林がありました。個人宅なので、中に入ることは出来ませんでしたが、道端から林の中の様子を気にしてみていました。
ところが先日、突然木が切り倒されてしまったのです。不動産会社に売却され、宅地として切り売りされるようです。
このタラノキは、そんな崖の上の様子を知ることも無く、崖の下でいつもの時間を過ごしているのでしょうね。
春先に、新芽を全て採られてしまって、立ち枯れ状態のタラノキを時々見かけます。
山菜として楽しむのはいいですが、採り尽くすのはルール違反です。
それを守れないのなら、山菜を楽しむ資格はないと思います。
7月中旬 大和市内にて
久しい気がします
自主規制と言う言葉は、すばらしいですね
守れないかたは、おっしゃるとおり
採って欲しくありません
タラノキ、・・・・・・。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
いつも、コメント&応援ポチに、心より、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
山菜は全て採るべからず。
まさに山遊びの師匠に教
えられたものです。
タラの芽に限らず、いず
れのものでも少しは残し
ておけと言われています。
そちらではこうしたタラ
ノキでも大切だと思いま
すからなおさらですかねぇ。
当方でも、以前お屋敷だったところが、何ヶ所かミニ開発されて戸建て住宅が建てられた場所があります。屋敷の周りに面白い野草などもあったのですが、もう見られなくなりました。これは仕方のないことではありますが、せっかく残った植物は大切にしたいものですね。ここのタラノキは生き延びて欲しいですね。
山菜採りの人は木の身になって考えてほしいものです。
タラノメの天ぷらを美味しく頂いてますが
確かに取り過ぎるのも考えものですね…
このタラノキは何が見えるんでしょうね?
PP☆
タラノメも栽培されて入るようですね。
個人的に楽しむにもルールは大切です。
最近自分勝手な行動が目に余ることが多いです。
タラノキ、以前より見ることが少なくなった気がします。
ポチ、ありがとうございます。
確かにそのとおりです。
全てを採ってはいけませんよね。
タラノキは以前より見る機会が少なくなりました。
緑を残す「開発」を考えないのでしょうかね。
緑を削って、都市が暑くなるのは当然です。
このタラノキ、この先も生き延びて欲しいです。