タンキリマメ[痰切豆](マメ科)
関東以西の本州、四国、九州の低地の荒れ地や日当たりの良い草地、林縁などに生えるつる性の多年草。葉はやや厚く3小葉からなり、小葉は倒卵形で円頭、葉の中央より先寄りで最も葉幅が広いです。全体的に毛が多く、葉は両面とも縁に毛があります。
7~10月、葉腋に総状花序をつけ、淡黄色の花を咲かせます。果実は豆果で密につき、赤く熟します。
何度も歩いたことのある道端で、タンキリマメと出会うことができました。今までこの辺りで出会う赤く色付いている豆果は、トキリマメだけだと思っていました。この日、妻と二人で散歩をしていて赤い実に気付き、近付いたところ葉の様子がトキリマメと違うことに気付きました。初めて観察できたタンキリマメですが、来年は花の咲く様子も観察してみたいです。
10月下旬 横浜市内にて
トキリマメ[吐切豆](マメ科)
こちらはいつも見ているトキリマメです。タンキリマメと葉の様子を比較するために撮りました。小葉は中央より基部側で葉幅が最大で、葉先は尖っています。トキリマメはよく目にすることができるので、探すのには苦労しませんでした。
7日の立冬を過ぎ、暦の上ではもう冬です。その夜、ぎっくり腰になってしまいブログの更新が出来ませんでした。喉も痛くなってきて、熱はありませんが久し振りに風邪を引いたようです。激しい気温の変化に身体がついて行かなかったのかもしれません。体調は徐々に良くなっていますが、無理せずに過ごしたいと思っています。
10月下旬 大和市内にて
似た感じの撮影をしてくれていますから
違いが判ります。
さて、今は体調の回復はどうでしょう。
特に腰の具合ですね。お大事にです。
ありがとうございます。
風邪の方は、喉の痛みは和らいできています。
腰も張りはあるものの痛みはあまり感じなくなりました。
タンキリマメとトキリマメ、葉の形や毛の様子の違いがわかると良いです。
葉っぱの形はわかりますが、豆もちょっとは形が違うのでしょうか。
本当に赤くてかわいい豆ですね。
私も少し前に風邪をひき鼻喉をやられました。
早く良くなるといいですね。
ありがとうございます。風邪の方はあと一息といったところです。
トキリマメとタンキリマメの豆ですが、中身まで確認しませんでしたが、見た目にはと違いはわかりませんでした。季節が進んで葉が落ちた後に観察したらトキリマメと判断したと思います。