ハエドクソウ[蠅毒草]
(ハエドクソウ科)
林際の道端で、こんな花も咲き始めました。下から順に咲きますが、花の終った後、果実は茎に沿い下向きにつきます。蕚のうち3つの裂片は披針形で、先端が鋭く尖ったかぎ状に曲がっていて、この部分で人の衣服などにつくひっつき虫のひとつです。
以前にも載せましたが、かつては根をすりおろした汁を使って、蠅とり紙を作ったそうです。その他に開花期の全草を採って干し、疥癬や水虫などに外用として用いたそうです。
ハエドクソウの花は小さいですが、くもの巣のようなものが絡み付いていることが多いと思います。この花には、何かの冠毛もついていますね。
今では薬草として使われること無く、ひっそりと咲いているだけですね。
7月中旬 横浜市内にて
(ハエドクソウ科)
林際の道端で、こんな花も咲き始めました。下から順に咲きますが、花の終った後、果実は茎に沿い下向きにつきます。蕚のうち3つの裂片は披針形で、先端が鋭く尖ったかぎ状に曲がっていて、この部分で人の衣服などにつくひっつき虫のひとつです。
以前にも載せましたが、かつては根をすりおろした汁を使って、蠅とり紙を作ったそうです。その他に開花期の全草を採って干し、疥癬や水虫などに外用として用いたそうです。
ハエドクソウの花は小さいですが、くもの巣のようなものが絡み付いていることが多いと思います。この花には、何かの冠毛もついていますね。
今では薬草として使われること無く、ひっそりと咲いているだけですね。
7月中旬 横浜市内にて
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