ハンショウヅル[半鐘蔓](キンポウゲ科)
山地の林などに生えるつる性低木。茎は暗紫色を帯び、長く伸びます。葉は粗い鋸歯のある卵形~倒卵形の3小葉からなります。5~6月、枝先の葉の間から柄が出て、その先に鐘形の紅紫色の花を下向きにつけます。下向きに咲く花の様子からこの名がついたそうです。
果実は羽状の毛があるそう果です。
このハンショウヅルもよく歩く林の道端にありました。初め見た時は、センニンソウの果実がきれいに生っていると思ったのですが、葉の形が違いました。
花の様子や葉の形が違いますが、センニンソウと同属です。だからこの白髭の感じも似ていたのでしょうか。来年は花を確認してみます。
10月下旬 横浜市内にて
アオゲラ[緑啄木鳥](キツツキ科)
今年の1月に、別の林で撮ったアオゲラ。この日その顔を撮ることができました。
この林でも、何度かアオゲラに出会っていたのですが、写真を撮れたのは初めてです。
木の幹を叩きながら、ぐるぐると回っているアオゲラ、気付いた時はタイミングが悪く裏側に回ってしまいました。暫らく待っているとこちら側に回ってきて、幹を叩き始めました。
何枚か撮ったうち、この1枚だけその顔が写っていました。
いろいろな生き物を育むこの林、これからも残していかないといけませんね・・・・・
1月のアオゲラ
10月中旬 横浜市内にて